家賃年収6,000万円以上でセミリタイヤと聞けば、億越えのRC物件を複数棟購入する手法をイメージする方が多いのでは? しかし、6年前に会社員を卒業した中島亮さんが所有するのは、主に地方の木造中古アパート。どんな物件を買い、どのように経営し、セミリタイヤを果たしたのか? 中島さんに詳しいお話を伺いました。
■ 敷地の広い中古住宅を購入して庭にアパートを新築
華子
自己紹介をお願いします。
中島亮さん
元サラリーマンで、6年前に専業大家になった中島です。所有物件は24棟158戸で、北関東の高利回りアパートがメイン。このうちの6棟は会社員卒業後に買いました。家賃年収からローン、管理費、固定資産税などを引いたキャッシュフローは3,000万円弱くらいです。
サラリーマンの仕事は、やりがいはあったものの精神的にきついことも多く、同期100名のうち2名が自殺しました。セミリタイヤした直後はものすごく嬉しかったです。でも、いざやめてみると通帳記入くらいしかやることがなく、最近は「 暇との戦い 」に苦しんでいるところです( 笑 )。
華子
不動産投資を始めたきっかけを教えてください。
中島亮さん
結婚当初に買った...
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