今回の大家列伝は、千葉県在住のサラリーマン投資家、斉藤国正さんに登場いただきます。立地と利回りを重視する斉藤さんは、東京と千葉の区分マンションや築古戸建など、1,000万円以下の物件を中心に12棟14室を所有。
家賃年収1,200万円に対し、手残りが6割を超えるという堅実的な投資も特徴です。前半の今日は、銀行を利用せず、キャッシュやノンバンクで買い進める理由、実際に所有している物件等について語っていただきました。
■ 東京と千葉の小ぶりな物件を12棟・14室所有
華子
自己紹介をお願いします。
斉藤国正さん
斉藤といいます。千葉県在住のサラリーマン大家で、年齢は39才です。2008年に都内に中古ワンルームマンションを買ったのを機に、不動産投資を始めました。東京と千葉の低価格な物件を中心に、12棟14戸を所有していて、家賃収入は年間約1,200万円です。
気が付けば10年も不動産投資をしているのに、サラリーマンを辞められる気配が全くしません。後から始めた投資家が一棟物を買ってセミリタイアしていく様子を、唇を噛みしめながら見つめる今日この頃です。

斉藤さんの出身地である岩手県住田町の田園風景
華子
不...
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