今回の大家列伝に登場いただくのは、仙台を中心に8棟64室の賃貸物件を所有する菅原貴博さんです。10年前、32才で不動産投資に目覚めた菅原さんの現在の家賃年収は約4,000万円。2年前にセミリタイヤした理由、東日本大震災から丸3年経った仙台の賃貸事情、現地世話人を務める「 仙台大家の会 」のお話等をうかがいました。
■ 子育てで妻が退社するはずが、自分がセミリタイヤすることに
華子
自己紹介をお願いします。
菅原貴博さん
生まれも育ちも物件も仙台一筋の菅原です。2004年に不動産投資を始めて、今年で10年目になります。所有物件は8棟64室で、家賃収入は約4,000万円、キャッシュフローはその4分の1程度です。2年前に公務員を辞めて、専業大家になりました。6年前から「 仙台大家の会 」の現地世話人もしています。
華子
大家になったきっかけを教えてください。
菅原貴博さん
当時、妻と私は同じくらいの給与をもらっていました。一方で、子どもが小学校に入るまでに妻に退職して欲しかったので、副収入の道を探る中で不動産投資に出会ったんです。でも、途中で方針が変わり、私の方が2年前にセミリタイヤしました。子供は二...
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる