昨日の前編に続き、外資系金融を42歳で退職し、現在は大家業やビジネスオーナーをしながら「 おもろい 」人生を歩んでいるたかおさんにお話をお聞きします。
■ ビジネスの相談はかなり多くあります
華子
土地とアパートを現金で購入されたということですが、会社員を辞められた時点で、かなりのお金があったのでしょうか?
たかおさん
そうですね…。家族で暮らすのに一生困らないお金はあったと思います。ただ、いくらお金があっても、そのお金を少しずつ切り崩しながら暮らすというのは、精神衛生上いいものではありません。これは、すごくたくさんのお金を持っている人も同じだと思います。その点、収益不動産は毎月一定のお金を生み出してくれるので、生活費をその中でまかなえば、資産を減らさずにすみます。
そんな話をすると、外資系金融マンたちは「 でも、数年で資産価値は下がるよね 」と言います。でも、土地需要の固い地域を選べば、キャピタルロスは限定されますし、マイナスになった場合にも家賃収入を加味すれば十分補うことができます。そう説明すると、初めは首をかしげていた人たちも納得します。私のあとに同じやり方でアパートを建てた仲間もいま...
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