前回のコラムでは、「 健康で長生きすることが投資家として最強である 」と書きました。もう一つ、投資家として生き残るための重要な要因として、投資への最初の参入タイミングがあると思います。
株でも不動産でも始めた時期さえ良ければ儲け額の差こそありますが、誰でも利益を出せる時期というものがあります。
オイラの主戦場である札幌の不動産も、平成15年から平成25年頃までは一般に出ていた不動産を市場価格で買ったとしても、現在まで保持していれば誰もが儲かった期間だったと言えるでしょう。
その時期に不動産投資というものに気づき、参入できた方はラッキーだったと言えるかもしれません。しかし、同じくその頃に不動産投資の本を読んだ人のうち何人が、実際に不動産を買ったでしょうか?
おそらく100人のうち、半分の人は本棚の肥やしにしたか、半分読んで忘れてしまったのではと思います。読んでから「 自分には向かない 」と感じてブックオフで売った人はまだ、投資家の資質があったのかもしれません。
おそらく1,000冊の不動産投資本から不動産投資家が誕生した確率は、せいぜい数%と推察します。多くても100人に一人ではなかったでしょうか...
株でも不動産でも始めた時期さえ良ければ儲け額の差こそありますが、誰でも利益を出せる時期というものがあります。
オイラの主戦場である札幌の不動産も、平成15年から平成25年頃までは一般に出ていた不動産を市場価格で買ったとしても、現在まで保持していれば誰もが儲かった期間だったと言えるでしょう。
その時期に不動産投資というものに気づき、参入できた方はラッキーだったと言えるかもしれません。しかし、同じくその頃に不動産投資の本を読んだ人のうち何人が、実際に不動産を買ったでしょうか?
おそらく100人のうち、半分の人は本棚の肥やしにしたか、半分読んで忘れてしまったのではと思います。読んでから「 自分には向かない 」と感じてブックオフで売った人はまだ、投資家の資質があったのかもしれません。
おそらく1,000冊の不動産投資本から不動産投資家が誕生した確率は、せいぜい数%と推察します。多くても100人に一人ではなかったでしょうか...
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