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未来は過去の延長ではなく、常に新しい現実だ。ー世界一周旅行記前半ー

極東船長さん_画像 第13話

7月の始めから2週間かけて世界一周の旅行に行ってきました。飛行機へ乗っている時間だけで48時間以上。地球は大きいと実感しました。今回はお取引のある金融機関が企画した団体旅行でで、超ハードスケジュールの中、総勢19人で視察と観光をしてきました。

気になる旅費は、エコノミーで180万円。しかし、2日に1度は10時間の移動があることを考えるとエコノミーのシートは拷問です。そこで、ビジネスクラスの差額60万、ホテルもツインのシングルユース分の追加50万を払って、それなりに快適な旅行をしてきました。

どこを回ったかというと、地球を西回りでアラブ首長国連合のドバイとアブダビ、南アフリカ共和国のケープタウン、ブラジルとアルゼンチンにかかるイグアスの滝とリオデジャネイロ、アメリカはラスベガス・グランドキャニオン・ロサンゼルスへ。

それぞれの国で観光を楽しみながらも、やはり気になる不動産の事を現地のガイドさんに色々と聞いたり見たりして、楽しい旅行でした。今日と明日の2回に分けてお伝えしようと思います。( 夏休みシーズンということで、ゆるい記事をお楽しみください・笑 )。



◇ドバイ

最初に訪れたドバイでは、少し前まで世界一の高さを誇ったバージュハリハの展望台に登りました。眼下に広がるのは広大な砂漠。そこに建っている高層ビル群は異様にも見え、景色としても見ごたえがありました( 30階のビルでも小さく見えます )。

現在のドバイでは石油がGDPに占める割合はわずか6%程度しかないそうです。それで国民全員を裕福に暮らさせているのですから、建国の父は尊敬されて当然ですね。そして、この国は徹底して世界一であることにこだわっています。


ドバイ・ブルジュ・ハリファ

世界一の高さのビル( 建設当時 )、世界一美しいと称されるホテル、世界一の噴水など・・・。世界一にこだわることで世界中から投資を集めて成長し、20万人の国民を200万人の外国人や出稼ぎ労働者が働いて支えている国なのです。

同国の国民は人口の10人に1人しかいないことと、裕福で郊外の豪邸で暮らしている人が多いことから、街中で見ることはほとんどないと、日本人の女性ガイドさんが話していました。

そのガイドさんはエジプトで長くガイドをされていたのですが、「アラブの春」の影響で仕事ができなくなり、ドバイへ移ってきたとのこと。エジプトの観光資源はドバイの比ではなく、素晴らしいものの、政情不安から当面観光はしない方が良いと言っていました。


ドバイ市街

そういえば、ガイドさんがドバイに移住した当初は、日本からも怪しい投資家集団がツアーを組んでやってきていて、そのガイドを務めたこともあるそうです。しかし、最近はそんなツアーもさっぱりで、実際に中心部オフィスなどの不動産価格も下落傾向だそうです。

しかし、先進国の駐在員が借りている高級賃貸マンションも含め、賃貸マンション全般の賃料に関しては下がることもなく、ずーっと右肩上がりなのだとか。これは出稼ぎ労働者が周辺国から流入するためで、賃貸マンションの不足状態が続いているのが要因のようです。

出稼ぎ労働者の中では、フィリピン人とインド人がすごく優秀だと聞きました。特にインド人は大学を出て英語を使える人たちがレストランのウエイトレスやスーパーのレジ打ちをしたりしています。本当にあちこちでインド人を見かけました。


砂漠の中の高層ビル群

一方、英語の使えない人たちは、最高気温が50度以上になる極暑の中で建設現場などの肉体労働などをするしかありません。国の決まりで確か日中54度以上?( うろ覚えですみません )になると作業中止になるのですが、過去にそうなったことは一度もないとも聞きました。

◇アブダビ

常に建設中のビルがあるドバイとはちょっと趣が違うのが、隣の国アブダビでした。片側5〜7車線ある高速道路を走ると1時間ほどでドバイから行けます。国境を境に舗装の色が変わり街路樹が増えますが、特にゲートなどはありません。

こちらは国土に緑を増やす政策のために、莫大な人工水を撒いて緑化を進めているそうです。しかし、行った時期が乾季だったため砂埃が葉にかかり、緑は薄汚れて見えました。雨季になると綺麗な緑になるそうです。夏は砂埃で曇った空も青空に変わるのだとか。

アブダビには盟友チョビーの大好きなフェラーリワールドに一緒に遊びに行き、世界一速いジェットコースターに乗ってきました。もう乗ることはないでしょう( 笑 )。脳みそに強烈なGがかかったのか降りた際には足元がフラフラでした・・・。


アブダビのフェラーリワールド

アブダビは一部しか見ていないので全容はわかりませんが、世界一のフェラーリワールドを建設したり、F1が開催されるコースが併設されたホテルを作ったりと、ドバイと違う路線で、お互いに世界から人を呼び込むシナジーが働くように街を造っている感じがしました。

洗練された未来都市のようなドバイの空港から、マラソンの英雄アベベの国の航空会社を乗り継ぎ、南アフリカ共和国に向かう飛行機の搭乗口では、アフリカからの出稼ぎ労働者と思われる人たちが多く見られました。ドバイで稼いだお金とお土産と荷物を持って、自宅へ帰郷する人たちです。

彼らはあまりお行儀が良くなく、ドバイの空港の床に飲みかけのペットボトルが捨てられていたり、床に寝転んで通行の妨げをしていたりと、出発地である豊かな国ドバイと帰郷する貧しい国アフリカが浮き彫りになって対比された感がありました。

◇南アフリカ共和国

中継地のアジスアビバ空港内でケープタウン行きの飛行機へ乗り換えをした時には、ゲート口がカオス状態に。この地には列に並ぶという概念が薄いのか、混沌としたその乗り継ぎ口に、この国( アフリカ )の現状を見る思いでした。


エチオピアアジアスアビバ空港の搭乗ゲート

今はなんでもネットで情報を得られる時代です。例えば、南アフリカの貧困層が住んでいるバラック群の有名な画像を私も見たことがあります。しかし、空港から町に向かう途中の継続的な景色の変化を見たとき、写真だけでは分からない臨場感があるものだな、と初めて感じました。

この国では、アパルトヘイト廃止のおかげで逆に貧しくなった白人もいることや、バラック小屋に住みながら円換算で1千万以上稼いでいる人もいる不思議などを聞いて、脳みそに沢山の刺激をもらうことができました。

「 未来とは過去の延長ではなく、常に新しい現実 」なのですね。( 表現が変ですが )過去が焼き直しされた未来は訪れないのは当たり前の事なのに、変化の乏しい日本に暮らす中で、そのことを忘れかけていた自分も発見することができました。


ケープタウンのバラックを建て直したアパート群

明日の後編に続きます・・・。

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 極東船長さん(きょくとうせんちょう)

極東船長さん

船長のブログ
極東船長の子供たちに伝えたいこと徒然

北海道の東の町在住
10棟300室の大家

■ 経歴

□1958年、北海道生まれ

高校卒業後、家業である漁業を継ぎ乗船、24歳から船長になる

□1993年(35才)
船の転覆を機に陸の仕事に就く。
収入が激減し、投資の勉強を開始。

□1995年(37才)
1棟目、札幌市内の中古APを購入(1DK×8戸、築5年)⇒売却

□1998年(40才)
2棟目、札幌市内の中古APを購入(1K×14戸、築10年)⇒売却

□2004年(46才)
3棟目、新築APを札幌市内に建てる(1DK×15戸、土地から取得して新築)⇒売却

□2005年(47才)
4棟目、苫小牧市内の中古APを購入(1DK×10戸、築7年)⇒売却

□2005年(47才)
5棟目、苫小牧市内の中古APを購入(1K2戸×2DK×4戸、築10年)⇒売却

□2006年(48才)
6棟目、札幌市内に新築APを建てる(1LDK×8室、新築)

□2007年(49才)
7棟目、道東某市内に中古APを購入(1DK×12室、築3年)

□2007年(49才)
8棟目、道東某市内に中古APを購入(1DK×20室、築4年)

他にも都内区分、中国区分、苫小牧の中古AP等、様々な物件の売買を続けながら、徐々に規模を拡大。

□2009〜2017年(51〜59才)
札幌市中央区にRCマンション11棟を新築(うち3棟売却済)

□2018年(60才)
所有物件は個人と法人合わせて20棟450室

家賃年収は4億強、諸経費控除後の税引き前CFは1億強、税引き後CFで8千万円

※物件は常に売買しているため、タイミングによって変わります。

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