■ どこにこだわり、どこを妥協するか
オイラが新築不動産投資をメインにするようになってから、12年ほどになります。その間に30棟近くを新築してきました。売却した物件も何棟かありますが、手掛けた物件にはそれぞれに思い出や思い入れがあります。
特に新築初期のころの物件はすべて自分で企画を主導したため、1棟1棟が手探りでした。それぞれに、たくさんの思い出があります。
どの物件も土地探しから始まり、土地買い付け、家賃や間取りの基本企画を練って設計依頼、銀行融資、融資条件交渉、着工時期の決定、建物竣工時期の決定、募集条件と家賃の見直し、入居付け、満室稼働まで、すべて順調に進んだことは一度もありません。
どの段階でも試行錯誤して、より良い収益物件に仕上げるために考え抜きましたし、賢者にアドバイスを求めて行動することも多かったです。
それは、資金力のない者が足りない資金分を補うためには当然のことでした。どこを妥協し、どこをこだわるかという新築企画での一番の肝になる部分も、その葛藤の中で学びました。
それは、賃貸事業として収益性を高くするためにどこにこだわり、どこを妥協するかの葛藤です。
行きついたのは、家賃を上げ...
オイラが新築不動産投資をメインにするようになってから、12年ほどになります。その間に30棟近くを新築してきました。売却した物件も何棟かありますが、手掛けた物件にはそれぞれに思い出や思い入れがあります。
特に新築初期のころの物件はすべて自分で企画を主導したため、1棟1棟が手探りでした。それぞれに、たくさんの思い出があります。
どの物件も土地探しから始まり、土地買い付け、家賃や間取りの基本企画を練って設計依頼、銀行融資、融資条件交渉、着工時期の決定、建物竣工時期の決定、募集条件と家賃の見直し、入居付け、満室稼働まで、すべて順調に進んだことは一度もありません。
どの段階でも試行錯誤して、より良い収益物件に仕上げるために考え抜きましたし、賢者にアドバイスを求めて行動することも多かったです。
それは、資金力のない者が足りない資金分を補うためには当然のことでした。どこを妥協し、どこをこだわるかという新築企画での一番の肝になる部分も、その葛藤の中で学びました。
それは、賃貸事業として収益性を高くするためにどこにこだわり、どこを妥協するかの葛藤です。
行きついたのは、家賃を上げ...
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