オイラにとって欲しいと感じる不動産は、知識も経験もなかった最初の頃も、それから23年が経過して知識も経験も積み上げた現在も変わらず、「 いつだって高く、なかなか買えない 」と感じます。
それは前回も書いたように、立地が良くて将来も稼ぐ力を持った不動産については、その将来価値を市場が織り込むために割高になるという道理があるためです。ただし、それだけの理由で高くなるわけではありません。
例えば、世の中に悲壮感が漂うような経済ショックが発生し、不動産市況がクラッシュした地合いだったとしても、実は不動産は高いのです。物件の多くが値下がりしても、欲しい物件は相対的には割高であることが多いからです。
そして、「 あの物件が欲しいけれど、収支が合わないから、もう1割下がったら買いだ 」と思っていた物件がその後、市況が1割下がって安くなっても、「 もう1割下がるまで待とう 」と感じます。これは心理的な要因といえます。
経済ショックなどでズルズルと値下がりした中にある、一見割高に見える物件にも、本来の実力と比較して割安な物件も混在しています。不動産で本当に儲ける為には、安いとか高いとかではなく、時代に応じた応用...
それは前回も書いたように、立地が良くて将来も稼ぐ力を持った不動産については、その将来価値を市場が織り込むために割高になるという道理があるためです。ただし、それだけの理由で高くなるわけではありません。
例えば、世の中に悲壮感が漂うような経済ショックが発生し、不動産市況がクラッシュした地合いだったとしても、実は不動産は高いのです。物件の多くが値下がりしても、欲しい物件は相対的には割高であることが多いからです。
そして、「 あの物件が欲しいけれど、収支が合わないから、もう1割下がったら買いだ 」と思っていた物件がその後、市況が1割下がって安くなっても、「 もう1割下がるまで待とう 」と感じます。これは心理的な要因といえます。
経済ショックなどでズルズルと値下がりした中にある、一見割高に見える物件にも、本来の実力と比較して割安な物件も混在しています。不動産で本当に儲ける為には、安いとか高いとかではなく、時代に応じた応用...
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