念願のRCマンションの新築工事でトラブルに巻き込まれてしまったサラリーマン大家のゆめさん、そこで感じたのは「 サラリーマンの世界 」と「 不動産の世界 」とで出会う人の違いだったそうです。いったい、どんなところが違うのでしょうか? また、どうすれば危険を避けることができるのでしょう?
■不動産の世界は騙そうとする人がいることが前提
佐藤元春さん
建設会社が倒産するまでに、様々な違和感を覚えていたとのことですが、どこかで引き返せるタイミングはあったと思いますか?
ゆめさん
おそらく、請負契約を締結する前までだったかなと思います。契約を結んで、着工金を払った後では損切の額が大きくなるので、引き返すのは難しかったです。
正直、請負契約を結ぶまでの間にたくさんの違和感がありました。今振り返ればそこで立ち止まる勇気が必要でしたね。コラムにも書きましたが、新築物件は「 誰が建てるのか 」が最も重要だと思いました。現実として、借金をしてお金を払っても「 建たない 」ことがあるわけですから。
佐藤元春さん
ゆめさんは大手企業にお勤めとのことで、そもそも詐欺に遭うということが、イメージできなかった
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