前回に続き、DX@母ちゃんとワットさんが、関西の不動産投資マーケットについて語ります。売りに出していない物件にまで買い付けが入るという都市部での過熱ぶりや、単身物件が埋まりにくくなっているという賃貸事情、そして過去のトラブルや失敗など、様々なテーマについて話し合っていただきました。
■ 売りに出していない物件に買い付けが入る。都市部で加熱する不動産需要
ワットさん
DX@母ちゃんは2021年にどんどん物件を売っていましたよね。いくつ売却したんですか?
DX@母ちゃん
小粒なやつも入れると5つですね。1年でポートフォリオの中身がガラリと入れ替わりました。あと、これは予想外だったんですが、売りに出していない物件にも買い付けが入ったんです。ピンポイントで「 この物件を欲しいんですけど 」って打診がありました。
売るつもりがないと断っても、「 それでもいっぺん値段をつけてほしい 」って言うんですよ。私はその物件を10%ぐらいで回していて、そこまで高利回りじゃなかったんですが、立地が良くて賃貸としては鉄板の物件でした。
渋っていたら、「 それなら5%だったらどうですか 」って、本当に利回り5%
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