最終回となる第4回目の対談では、セミリタイア後に再びサラリーマンに戻られた馬橋さんの経験談を詳しくお聞かせいただきます。また、お二人の今後の目標や読者の皆様へのメッセージもいただきました。
■ 労働収入はリスクフリーマネー
馬橋さん
最近ではFIREに関する本も増えていますが、実際にはFIRE(Financial Independence, Retire Early)の言葉通り早く引退して何もしていないわけじゃなくて、意外と多くの方が起業をしているんですよね。
先行して米国など海外でFIREの例として挙げられていたような年収25年分を貯めて平均利回り4%で回してそのリターンで何もしないで暮らす、とかとは違って、大家業の家賃収入をベースにしながら、別の事業も行うというイメージです。
ぺんたさん
なんとなく我々にFIREがなじまないのは、私も馬橋さんもバブル期世代だからかもしれません。倹約するよりも、どんどん稼いでドンドン使えばいいという考えではないですか?
馬橋さん
いやほんとその通りです!アメリカで2000年代にリタイアした知り合いの中には、アーミッシュのようなミニマルで派手なことは
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