第三回では、銀行員から大家になったお二人の現在のお話を伺います。きょうへいさんがどのようにシェアハウスを運営しているのか、また、かぼちゃの馬車事件のその後のお話など、伺っていきます。
■ 銀行員から大家になってみて
編集部
銀行員から大家になってみてどうですか?
オロゴンさん
不動産投資の魅力は、人のお金で自分のお金を増やせることとよく言われますよね。実際に、会社の能力や経営者の能力が不透明でも、不動産を担保にしてお金を借りられるのは有利です。誤解を恐れずに言えば、大家は経営能力がない人でも、やっていける業種なんだとは思います。
銀行員だったころ、いつも「 ヒト・モノ・カネ 」を見ろと言われていました。「 社長は大丈夫か 」とか、「 売っている製品は市場にマッチしているか 」とか、しょっちゅう言われるんですよ。でも、不動産賃貸業は誰が経営していても他の商売よりは関係ないですよね。
きょうへいさん
私も大家になってよかったです。銀行員時代、お金持ちになるには自分のビジネスが必要だとわかりましたが、何をしていいかわりませんでした。比較的始めやすい不動産賃貸業は、そのきっかけになってくれ
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