高齢者向きアパート経営者の師弟対談の第二回。前回はコロナ禍での経営状況や、お年寄り特有のお部屋での音漏れトラブルなどについて語っていただきました。今回は鈴木さんに事業規模のお話を伺うところから始めてまいります。
■ 高齢者向きアパートは頑張れば成功する可能性の高いスキーム
赤尾さん
事業を始めてから、7年くらいですか、頑張りましたよね。どれくらいの事業規模になりましたか?
鈴木さん
ありがとうございます。前回の冒頭でも触れましたが9棟80室。稼働率は概ね97%前後で運営しています。融資を引いていますが、返済比率は17%前後、全部法人でやっています。
赤尾さん
頑張ったからここまでやれたんですよね。そこが普通の投資家と鈴木さんみたいな実業家大家さんの違いです。これぞ愛ある大家さんです。これからやりたいけど、お金がないっていう人にも向いているスキームだし、頑張れば成功する可能性の高いスキームなんです。ここまでを振り返ってみてどうですか?
鈴木さん
気づけばあっという間ですね。お客様もどんどん口コミでも来ていただけるようになって、すごく恵まれていると思います。元々このぐらいの規模でやろうとか
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