昨日の第1回に続き、北海道の若手投資家のお二人、ルイ109世帯さんとガスタンク少佐さんの対談二回目です。札幌市以外の田舎をテリトリーにしているお二人は、人口減が進む地方で、どのような戦略を持っているのでしょうか?都会と田舎に住んだ経験のあるお二人が、田舎を選んだ理由も語っていただきました。
■ 北海道はゆるく、東京はギスギスしている
編集部
お二人の共通点として、一度北海道の外に出てから、地元に戻って不動産投資をされていると思いますが、北海道に戻った理由はありますか?
ルイさん
一言で言うと、北海道は地元だし、ゆるくて住みやすいから、ですかね。大学卒業後、東京で4年、仙台で3年の計7年間を道外で過ごしましたが、不動産投資をやる上で地元でなければ土地勘がなく、現金で買える場所も見当が付きませんでした。
結局、現金で買える物件があるのが地元の近くにあったからという理由で戻りました。北海道に戻ってきて改めて感じるのは、北海道はゆるく、東京はギスギスしているということです。取引先のお客さんは何かあるごとにすぐ怒ってくるし、東京はうるさく言った人が勝ちみたいな雰囲気がありました。
ガスタンク少
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