前回に続き、加藤ひろゆきさんと黄金ガールさんのお二人の対談をお届けします。20代の頃、アンティークカフェのオーナーをしていた黄金さんの店には、大物空手家から詐欺師まで、たくさんの面白い方が来られたのだとか。人生経験豊富なお二人ならではのユニークな体験談からは、不動産投資にも通じるたくさんの学びがありそうです。
■ 閉店後の喫茶店を人に貸して家賃をもらっていた
黄金様は昔、喫茶店を経営されていたんですよね。そのときのお話を聞かせてください。
22歳の頃、代々木の明治通り沿いにカタリナというお店を出しました。本当は骨董品屋を開きたかったんですが、それだと人が来なさそうなので、気楽に人の集まるカフェにしたんです。
店の中にあるものはすべて売り物というスタイルのカフェで、照明も机もカップもすべてアンティーク。お客様は人の使ったものを買うことになりますが、骨董品はもともと中古なので、それでも売れました。
どんなお客さんが来るんですか?
主に近所の方ですけど、空手家の大山倍達先生や、近くの企業の社長さんなど、面白い方もたくさん通ってくださいました。すぐそばに朝鮮銀行があって、その帰りに寄られる方も多かったです...
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる