赤井誠さんとレッド吉田さんの対談の第2回目。家賃年収8,000万円の赤井さんの投資手法に興味津々のレッドさん。不動産投資を始めたときの資金は? なぜ地方物件を全て売却したのか? 3棟目から規模を拡大したのはどうして? これまでに一番大変だった物件は? など、様々な疑問をぶつけました。
■ 最初の資本は200万円。区分マンションが買えずアパートへ転向

赤井さんは、いつから不動産投資を始めたんですか?

2005年です。『 ビッグトゥモロー 』という雑誌で区分マンション投資の記事を読んで、次の日には不動産屋を尋ねていました。その頃はマイホームなどにお金を使ったあとだったので、手持ちの資金は200万円。それで、関東の区分マンションを探したのですが、なぜか売り止めが続いたりして、結局、地方の中古アパートを買いました。

最初から、今のような関東の大きな物件をやられていたわけではないんですね。

そうなんです。僕はDIYが大好きで、不動産投資も趣味のDIYを生かしながらお金が増えれば嬉しいな、くらいの気持ちでした。会社もやめるつもりはまったくなかった。でも、性格的にやると決めたらとことんやる方ですし、やり始めた...