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自分の頭で考え、行動することが「自由」への道を拓く

大家対談/張田満×山岡清利さん_画像


今年最後の大家対談は、サラリーマンを早期退職して、好きな場所に移住したという共通点を持つ、山岡清利さんと張田満さんに登場いただきます。テーマは、セミリタイアまでの道のりや、移住を決めた理由など。最終回の今回は、夢を叶えるために効果的なトレーニング、参考になった書籍、次の目標などについて語り合っていただきました。


■ うまくいくのは性格が素直で自分の頭で考えられる人


山岡さんは25才で会社を辞めて、30才で不動産投資を始めて、36才で住みたい町に移住したわけですよね。かなり早い段階で自由の大切さに気付いた人だと思うんですが、それができた秘訣ってなんでしょうか。


自分のことはよくわからないけど、自由に生きているなあって思う人の共通点としては、性格が素直で、自分の頭で考えて行動ができるということがあると思う。


確かにそうですよね。自分よりも結果を出している人、自分のなりたい生活を送っている人のアドバイスを効く素直さがあれば、それだけでもかなり目指す方向に近づけます。


単純な例をあげると、「 空室が埋まらない 」と言っている人は、やるべきことをやっていないんだよね。「 こうすれば埋まるよ 」とアドバイスしても、なぜかやらない。次に会ったときに、「 まだ埋まっていないんですよ 」と言うから、「 あれ、やった? 」と聞くと、「 やっていない 」というんだよね。


僕も「 物件が買えない 」という人に、どのくらい物件を見にいったかのか訊いたら、自分の10分の1も見ていなくって、「 それじゃあ、買えなくて当然でしょ 」と思ってしまいました。「 10倍見れば買えるよ 」と言っても、行かないですしね。

今は不動産投資で困ったことがあっても、本屋にいけば、答えがいくらでも書いてあります。どうして、できるまでやらないんでしょうね。



そこが、分かれ目なのかなあ。

■ パターンがうまくいっていない人は思考に問題がある


これは、嫌味ではないんですけど、うまくいっていない人って、うまくいっている人から見ると、うまくいかないための努力をしているように見えませんか? 成功している人のアドバイスを素直にきけばいいのに、わざわざ違うことをやって失敗に向かっていくように見えるんです。

例えば、僕らから見れば、一目みて怪しいとわかる不動産コンサルタントにお金を払って相談に乗ってもらって、変な物件を売りつけられている人とか、たくさんいるじゃないですか? それで騙されたとか言っている。そりゃあ、そうだろっていう話ですよ。





確かに。そういう人って、プライドが高いから「 こんな事も知らないの? 」と言われたくなくて、盲目的に信じてうまい話に釣られちゃうという話を聞いたことがあるよ。


思考があって、そこから行動パターンが決まっていくので、パターンがうまくいっていない人は、思考に問題があるんだと思います。そういえば、思考を変えるのに有効なのは、付き合う人を変えたり、それまでと違うことをしたり、環境を変えたりすることなんですって。

それと、自分を変えたい人は、今までの決断が間違っているわけなので、今日から今までなら選ばない方を選ぶといいんですよ。例えば、飲み会の誘いを思い切って断るとか。そういうところから始めると、徐々に未来が変わってくる。



張田さんは、そういうことに詳しいね。


それ系の本を読むのが大好きなんです( 笑 )。話を戻すと、移住というのは、環境を変える最もいい方法だと思います。それに、海外は常識という洗脳がありません。それだけでも、かなり自由でいられると思います。


そうだね。自分でも気づかないうちに、たくさんの常識に縛られて、動けなくなってしまうんだろうね。

■ 会社員は安定していて自営業は不安定と信じ込んでいる人


本当にそうですよ。サラリーマンは安定していて、自営業は不安定と信じ込んでいる人がいるじゃないですか。あれって逆ですよね。会社は給料をくれるけど、会社がなくなったら、路頭に迷ってしまう。自分で稼ぐ力があれば、会社に勤めなくても、どこでも生きていけます


会社員と自営業という話なら、 「 金持ち父さんの4つのキャッシュフロークアドラント 」という本に、結局、どの働き方がいいのかが書いてあるよね。僕はこの本に出会ったときに、「 人生の攻略本だ! 」と思ったの。




僕も「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んだ時、「 自分の知りたかったことの答えが書いてあった 」と思いました。それで、本を読む前は社長を目指していたんですが、それをやめて、不動産を持ちたいと思ったんです。


張田さんは会社を辞めるまでに時間がかかったと言っていたよね。同じように、サラリーマン生活に違和感を持ちながらも、行動できない人に、何かアドバイスはある?


会社の中だけにいると、同じ思考の集団なので、抜け出すのは難しいと思います。自分のなりたい人たちと付き合うのがいいきっかけになるんじゃないでしょうか。もしくは、僕のように病気や事故など、がけっぷちまで追い込まれることですかね( 笑 )。


確かに。


不動産投資でセミリタイアすると決めているのに、仕事が忙しいから、不動産投資の勉強ができないという人がいますが、それっておかしいと思うんですよ。会社の仕事が忙しいのは当然。でも、それを言い訳にせず、不動産にもエネルギーを注がないと新たな道は作れませんよ。


それができないのは、社会のしがらみとか組織の枠の中に長くいたせいで、自分で考えることができなくなっているのかもしれないね。


本当にそうだと思います。自分自身がそうだったから、よくわかるんです。自分の頭で考えれば、何かおかしいって気付くんですけど、考えることができなかったり、考えることはできても、気づかないふりをしたりしてしまう・・・。現状を変えることって、勇気がいりますから。


マレーシアの海で遊ぶ張田3姉妹

■ 移住者向けの「 暖炉付き賃貸 」や「 たき火可能賃貸 」を作りたい


ところで山岡さんは、次の目標とかあるんですか?


ボロッボロの物件を買って、自分が現場監督になって再生してみたい。そこにDIY好きの大家さんが集まって、DIY工房みたいなものができたら楽しそう。

あと、移住者向けに「 暖炉付き賃貸 」や「 たき火可能賃貸 」を作りたい。大家としては数年後にデフォルトする人が増えると思うので、その時に木造の中古アパートを安く買えるといいなあ。


デフォルトの予兆って出ているんですか?


うん。これは親しい仲介会社さんたちに聞いた話なんだけど、フルローンとかオーバーローンとかで買った投資家さんって、空室が増えたらすぐにお金が回らなくなるケースが多いんだよね。それで、今すでに、カツカツでリフォームもできない投資家が増えているんだって。

そういう投資家のお部屋って陳腐化していて決めづらいから、仲介さんから見捨てられるの。踏み台物件にされるから、空室も埋まらなくなっちゃう。そこから改善するのは簡単ではないので、そういう物件がバンザイして安く出てきたときが、買い場になるのかなと思っているよ。張田さんの目標は?


先行者になりたいです。山岡さんは早い時期にネットのビジネスを始めて先行者として成功しましたよね。僕も何かそんなビジネスができたらいいなと思います。臨機応変に動ける脳味噌を保つために、自分の目で見たり経験して考えたりすることを心がけています。

不動産は、土地をどう使うかというゲームですよね。その土地にどんなニーズがあるのかに気付くのが醍醐味だと思っているので、そういうものを汲み取れるアンテナを常に立てながら、チャンスを探っていきたいです。あとは、ずっと自由で、好きなように生きたいですね。



それは僕も同じだな。こうして平日の昼間に張田さんと会えるのも、自由な生活のおかげだからね。また札幌に来た時は飲みに行こうね。来年もよろしく。


もちろんです。今日は楽しかったです。こちらこそ、来年もよろしくお願いします。


編集後記
今回、話題にはあがりませんでしたが、母子家庭に育ったという共通点も持つ二人。家族との生活を何よりも大切にしているのは一家団欒が当たり前のものではないと知っているからなのかもしれません。不動産投資には様々な夢を叶える力があることを実感した対談でした。不動産投資でどんな夢を叶えるかは人それぞれ。年末年始にじっくりと考えてみたいものです。山岡さん、張田さん、ありがとうございました。


○ 全4回のテーマ
第1回【 僕らにも泥人形のように働いた会社員時代があった 】
第2回【 死にかけてわかった自分が本当に望む生き方 】
第3回【 アイディアは移動の距離に比例する。妻と子供の反応】
最終回【 自分の頭で考え、行動することが「自由」への道を拓く】


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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 山岡清利さん

山岡清利

□1971年、栃木生まれ、福島育ち
□4人家族(妻&2人の男の子)、札幌在住
ブログ:報告ネット業務日誌

□不動産賃貸業
□不動産管理状況巡回報告サービス業「報告ネット」代表

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、東京の警備会社に就職

□1997年
警備会社を辞めて、WEB製作運営会社を起業

□2002年
北海道への移住を計画、移住後の収入源確保のために不動産投資の勉強を始める

長嶋修さんが主催する不動産投資の勉強会「 エクシード 」に入会

札幌市西区 新築木造AP 6戸

□2003年
札幌市中央区 新築木造AP 8戸

□2004年
札幌市豊平区 中古区分 1戸

□2005年
札幌市西区 新築木造AP 8戸

□2006年
札幌市中央区 中古木造AP 8戸+テナント

□2007年
当初の計画では5棟購入し札幌へ移住する予定だったが、市場の変化で遠方からの管理が難しくなり会社を売却、札幌に移住する。

移住後は大家業のかたわら、不動産管理状況巡回報告サービス業「報告ネット」の代表として、札幌に物件を持つ本州の大家さんたち等をサポートしている。


■ 張田満さん

horiuchisan

□1972年、北海道生まれ
□5人家族(妻&三姉妹)、マレーシア在住

☆不動産投資を始めたきっかけは大家列伝に詳しく載っています
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

□不動産賃貸業
□映像クリエーター

■ 経歴

□1990年
地元の高校を卒業後、メーカーに営業職として入社

転勤で東京勤務になった初日、駅の人出を見て「今日は祭りか」と思ったら普通の日でショックを受ける。
田舎に比べて生活自体にお金がかかる東京暮らしに疲れていたため、数年で再び札幌勤務となりホッとする。

□2002年(30才)
映像制作会社に転職、アシスタントディレクターとなる

□2007年
結婚

□2008年
7月:メニエール病になるが、約3週間でまあまあ回復  
8月:北海道の人気番組のディレクターとなる

□2009年
交通事故に遭ったのを機に不動産投資の勉強を開始

□2010年(37才)
8月:1棟目のアパート購入(2LDK×4)


□2011年
8月:2棟目のアパート購入(1LDK×1、2LDK×2、3LDK×2、テナント×1)


9月:3棟目のアパート購入(1K×10)


□2012年(39才)
2月:4棟目のアパート購入(1DK×8)
5月:5棟目の戸建て購入(6LDK)
6月:映像制作会社を退社
8月:自分の会社を立ち上げる
9月:6棟目の戸建て 購入(4LDK)

□2013年(40才)
2月:7棟目のアパート購入(2LDK×6)
7月:8棟目のアパート購入(2LDK×4)

□2014年(41才)
マレーシアへ移住

新築RC物件・海外コンドテル・海外コンドミニアムなど含め、計100室を所有する

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