今回のコラムは「 セミリタイヤ後の拠点 」についてお話したいと思います。セミリタイヤ生活に入ったその日から「 時間と空間の自由 」を得るわけですから、拠点作りあるいは拠点を決めるというのは意外と重要です。
セミリタイヤの先駆者である大橋巨泉氏は、「 春と秋は日本、夏はカナダで冬はオーストラリアで過ごすのが良い 」と公言しています。イメージとしてはその通りだと思うのですが、実際には大きな問題があります。
「 家族の生活拠点をどこにするのか? 」という事です。
これは重要な問題です。自分一人であればどこでも動き回る事が出来ますが、家族、特に学校に通っている子供がいるとそう簡単には決められません。
私の周辺ではセミリタイヤを機に家族で海外移住する、つまり生活の拠点を大きく変えるケースがよくありました。理由は様々ですが、「 子供の教育のため 」というのが多いように思います。
お金やビザの壁もあるので容易な選択ではありませんが、一度はやってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
しかしながら、我が家の場合、セミリタイヤ直後は息子の中学受験の時期でもあったため、その選択はありませんでした。また、その後も娘...
セミリタイヤの先駆者である大橋巨泉氏は、「 春と秋は日本、夏はカナダで冬はオーストラリアで過ごすのが良い 」と公言しています。イメージとしてはその通りだと思うのですが、実際には大きな問題があります。
「 家族の生活拠点をどこにするのか? 」という事です。
これは重要な問題です。自分一人であればどこでも動き回る事が出来ますが、家族、特に学校に通っている子供がいるとそう簡単には決められません。
私の周辺ではセミリタイヤを機に家族で海外移住する、つまり生活の拠点を大きく変えるケースがよくありました。理由は様々ですが、「 子供の教育のため 」というのが多いように思います。
お金やビザの壁もあるので容易な選択ではありませんが、一度はやってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
しかしながら、我が家の場合、セミリタイヤ直後は息子の中学受験の時期でもあったため、その選択はありませんでした。また、その後も娘...
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる