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セミリタイヤ生活とリタイヤ生活は何が違うのか

たかおさん_画像 第24話

先日、大阪在住の父親とそのジム仲間達に私を含めて合計6人で軽井沢ゴルフ合宿を行いました。私以外は全員70歳代のいわゆる後期高齢者前後の年代で現在はリタイヤ生活を満喫されています。

一方で最近、かつての同僚達が相次いでセミリタイヤ生活を脱出( 笑 )、社会復帰したとの連絡があり、復帰祝いの会を開催したりもしました。背景には景気回復や労働力不足など社会的な要因もありますが、それぞれに個別事情があったようです。

今回はこの時の話をベースに、「 リタイヤ生活とセミリタイヤ生活の共通点と違いについて 」を、リアルにお伝えできればと思います。

まずは、リタイヤ組のお話からしましょう。後期高齢者世代と聞いて「 年寄り 」というのが正直な印象でしょうが、今のこの世代はとにかく元気。

5時:一台の乗用車に5人が乗り込み大阪出発
12時:軽井沢着、軽い昼食
13時:ゴルフ開始18ホールスルーでプレイ
17時:ゴルフ終了、ホテルへ
18時:お腹が空いたと夕食へ
20時:夜の宴会開始 お酒は大阪から大量に持ち込み
23時:就寝




初日の時間割はこんな感じで、3泊4日の滞在中、ゴルフを3ラウンド、宴会は毎晩の開催でした( 笑 )。

ジムに毎日通うようなメンバーなので健康なのはわかりますが、実の所、うち二人は今年の前半に癌の手術を受けており、今回の合宿はその快気祝いを兼ねているとか。

日本の医学の進歩に感謝していると、笑っていたのが印象的でした。また、体だけでなく頭の方も皆さん冴えていて、宴会時の話題も政治や経済時には下ネタまで実に多彩で笑いが絶えない、そんな時間でした。

ただ、同時に気になるのは、お金の事です。その辺の話も3泊4日とじっくり時間があったので、色々と聞いてみました。もちろん、私のセミリタイヤに関するお金の話も色々聞かれましたが( 笑 )。

リタイヤ組の場合、基本的に、現在の収入の原資は「 年金 」になります。十分ではないが、節約すれば暮らしていけるだけのものはあり、足りない時は蓄えを崩しているとか。

ただ、子供達は既に独立しており、余分に支出が増える要因が少ないので家計は安定している。子育て中のお金が要る時期に比べたら、随分気軽になったとの声もありました。

同時に少しでも収入を増やそうと、「 不動産投資 」や「 株式投資 」を始めている方もいて、少々驚きました。ただ、借金はすることなく手元資金の範囲内ということなので非常に健全だと思います。この辺の話も逆に突っ込まれましたが、好奇心が強いのは何よりです。

次に、社会復帰したセミリタイヤ組のお話です。時期的には重なるもので、相次いで「 サラリーマンに戻ったのであいさつに行きたい 」との連絡を受け、それぞれと久々に再会しました。

第一声は、「 若返ったなぁ〜 」と、私から先方へ。セミリタイヤ後、時間を持て余すような感じで私の事務所に遊びに来ていた時とは別人のように、彼らの表情に「 張り 」がありました。

セミリタイヤ後に「 内向き 」になっていた生活が、仕事をするようになって「 外向き 」に変わったのがその要因でしょう。

いずれも「 人と会う時の印象を意識するようになった 」とか、「 人と会うのが楽しい 」とか、生活の変化をポジティブに捉えているようで何よりです。

「 やることがないでの、何か事業でも始めたいと思っているんです・・・ 」と、意味不明な相談に来た頃とは、格段に表情が違っていました。

ところで、この元同僚が事業でも始めようと考えたのは「 お金 」が理由でした。セミリタイヤ時に想定していたよりも子供の教育費がかかるのは、私も含めてよくある事ですが、このケースでは収入に対する読みも甘かったようです。

「 基本的に株の運用益と配当で生活費は賄える、不動産投資は不要! 」

とは、5年前の彼の言葉です。当時はアベノミクスが始まる前で、株式市場全体は停滞していましたが同時に割安でもありました。

ある意味、安定的に収益を得る事ができたのかもしれません。その後のアベノミクス相場をフルで享受していたのですが、今年の夏ごろから風向きが大きく変わったことを実感したそうです。

それではと、不動産投資を始めようと考えたところ、値段が跳ね上がっており、手が出ない。それで、事業でも始めよう( ! )と思ったのだとか。

しかし、そんな考えでうまくいくはずがありません。私も大反対しました。そして彼は結局、サラリーマンに戻ったのでした。彼の場合は、何よりも「 収入の安定性 」が欠如していたのだろうと思います。

大長伸吉さんが「 年金大家の会 」を主宰されていますが、まさに家賃収入とは年金のように毎月安定的に入ってくるものであり、その安定感がリタイヤでもセミリタイヤでも、生活を担保するものとして最も重要なのだと思います。

ちなみに、セミリタイヤ組の社会復帰の理由には「 お金 」だけではないものもあります。例えば、平日の昼間に家にいると世間体や子供の目が気になるとか、リタイヤ世代と違って同世代の仲間が少ないとか。。。

細かい話ですが、日々の生活では大切なことです。私の場合、現在は平日朝5時に起きて7時には事務所に入って、帰宅は17時以降なので、そういう目線はあまり気になりません。

また、不動産や株式の投資仲間が確実に増えており、先週などは私が主宰する勉強会が4回も開かれました。正直、忙しくてふらふらですが楽しくまた充実しています。

実をいうと、自分が今セミリタイヤ生活をしているのか、ちょっと微妙な感じなのですが、「 若返っている 」と言われることは間違いなく増えているの、それで良し!( 笑 )

これから、まだまだやりたいことが出てきそうなので、後期高齢者世代に負けないよう体も鍛えていきたいと思います( 笑 )。

               2015年11月1日 事務所にて
                   たかおさん

                                                                

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ たかおさん

たかお

投資家(生涯一投資家)

東京都在住
妻と長男、長女の4人家族

不動産投資を始めたきっかけなどが詳しく載っています↓
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

■ 経歴

□1966年
大阪生まれ

青年時代に父親の会社が倒産し、商売には浮き沈みがあることを実感する

□1984年
ウォール街をテーマにした映画を観て、マーケットの世界に入ることを決意

□1990年
「30歳で辞める」と宣言して信託銀行に入社

□1997年 
ヘッドハンティングで外資系金融に転職。ハードな毎日を過ごす

□2002年
人生最悪の出来事が起き、仕事ばかりでない人生を模索しはじめる。一度きりの人生の大切な時間をきちんと生きていきたいと強く思うようになる

□2009年
リーマンショックを現場で体感して、外資系金融を退社

□2010年
世田谷区内に8戸の木造アパートを新築、完成

中野区内に店舗物件を購入

□2011年
整体サロンオープン。それ以外にもオーナーとして複数のビジネスの経営にかかわる

□2012年
朝活にはまり、初参加から3カ月で役員になる

□2014年
生涯一投資家宣言

■ 保有資格 

宅地建物取引主任者、競売不動産取扱主任者、ファイナンシャルプランナーなど

■ 今いちばんの幸せ

娘に駒沢公園で遊んでもらう時

■ 夢

世界中の電車を制覇すること

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