• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

7,154アクセス

ビットコインってどうなの?投資と投機の違い。

たかおさん_画像 第43話

最近、投資家仲間が集まると必ずと言っていいほど話題になるのがビットコインの話。「 史上最高値を連日更新している 」とか「 遂に金価格を超えた 」とか、話題に事欠かないので一応は持っています。ほんのほんの少しですが。。。

しかしながら、年初来2倍になったこのポジションを大きく積み増す予定はありません。理由はビットコインはやはり投機( =Speculation )だと保有して実感しているからです。

投機取引そのものを否定するつもりはありません、というよりむしろ好物です( 笑 )。実際、昨年大きな収益をあげたオプション取引も投機的な側面を持っています。

今回は、投機(=Speculation)と投資(=Investment)の違いとポイントをまとめてみたいと思います。

■ 投機と投資の違い

「 投機と投資の違いは何ですか? 」と、よく質問を受けます。

・投機とは、短期的な価格変動の目論見から利ザヤを得ようとする行為
・投資とは、主に経済において将来的に資本を増加させるために現在の資本を投ずる活動


と物の本にはあります。なかなか難しい表現です。

私的には「 資産としての裏付けがあるかと、保有期間の長さの違いです 」と、答えています。

例えば、株や不動産は明確に投資です。投資対象となる企業や土地・建物に資産としての価値があり、かつその資産が配当や家賃などの収益を生みます。この生み出される収益をベースに逆算して、対象の価値や価格が決まるわけです。

株式投資では株価収益率( =PER )、不動産投資においては投資利回りや内部収益率( =IRR )などの指標が使われるのはそのためです。

また、同時に生み出す収益をベースにしているので当然ながらその分保有期間も長くなります。株でも数か月から年単位、不動産であれば長期保有は5年超というのが一般的です。

私もリーマンショック直後に多くの株と不動産を購入しましたが、株式については一旦は全て売却する一方、不動産は全て保有したままの状態です。

他方、投機には資産の裏付けがありません。資産の裏付けがないため適正価格( =Fair Value )が誰にもわからず、価格の決定要因は需給だけになります。

こうなると値動きが異常に激しくなったり、「 上がるから買う、買うから上がる。。。 」という構図が成立しやすい状況になります。

■ バブル発生と崩壊を繰り返してきた過去

17世紀のオランダではチューリップバブルが発生しました。特に1636年〜37年にはチューリップの球根の価格が何十倍にもなり、球根1個と5ヘクタールの土地が交換された事例もあったとされています。

間もなくバブルは崩壊、球根は大暴落しましたがその後も様々な形で投機的なマネーの動きを背景にバブルが発生と崩壊を繰り返しています。

ビットコインを中心とする仮想通貨はチューリップほど脆弱ではなく、

1.国際通貨としての利便性向上
2.現状の通貨に対する信認の低下
3.マネーロンダリングなど規制逃れのための手段


など様々なニーズの受け皿となっています。

よって、今後も様々な形で発展と規制を繰り返し、それをバックアップするための金融技術も一層進化するでしょう。が、現状では投資ではなく投機であることには変わりありません。

■ 不動産投資は紀元前から続く世界最古の投資手法

資産の裏付けがない以上突然ゼロ価値になることもあります。2014年に起きた<マウントゴックス事件>( =マウントゴックス社による全てのビットコインの払い戻しが停止 )は記憶に新しく、日本でのビットコインの普及が遅れている原因ともされています。

ただし、それではドルや円や元などの通貨というのはそもそも何の資産的な裏付けがあって発行されているのかというと、今はそれがありません。敢えて言うと、国家による信用です。

かつては、金( ゴールド )が裏付け資産であり、それを金本位制と呼んでいました。世界的な混乱が始まった1920年代からはこの金本位体制が揺らぎ始め、1970年代には完全停止となります。2020年代にはもしかしたら全て仮想通貨になってたりして。。。( 笑 )

歴史を振り返ると、投機と投資はコインの裏表のようなところがありこの先の展開を読むのは本当に難しいです。一方で、不動産投資は紀元前のギリシャから続く世界最古の投資手法であり、古今東西において普遍的な投資としてその地位を確立しています。

不動産投資が今後も投資の四番バッターであり続けることだけは間違いないでしょう。

PS.ちなみに、年初に購入した株のうち2銘柄は既に2倍にはなっています。。。( 笑 )。


事務所にて

健美家サイト会員登録で最新コラムやニュースをチェック!

健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ たかおさん

たかお

投資家(生涯一投資家)

東京都在住
妻と長男、長女の4人家族

不動産投資を始めたきっかけなどが詳しく載っています↓
大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

■ 経歴

□1966年
大阪生まれ

青年時代に父親の会社が倒産し、商売には浮き沈みがあることを実感する

□1984年
ウォール街をテーマにした映画を観て、マーケットの世界に入ることを決意

□1990年
「30歳で辞める」と宣言して信託銀行に入社

□1997年 
ヘッドハンティングで外資系金融に転職。ハードな毎日を過ごす

□2002年
人生最悪の出来事が起き、仕事ばかりでない人生を模索しはじめる。一度きりの人生の大切な時間をきちんと生きていきたいと強く思うようになる

□2009年
リーマンショックを現場で体感して、外資系金融を退社

□2010年
世田谷区内に8戸の木造アパートを新築、完成

中野区内に店舗物件を購入

□2011年
整体サロンオープン。それ以外にもオーナーとして複数のビジネスの経営にかかわる

□2012年
朝活にはまり、初参加から3カ月で役員になる

□2014年
生涯一投資家宣言

■ 保有資格 

宅地建物取引主任者、競売不動産取扱主任者、ファイナンシャルプランナーなど

■ 今いちばんの幸せ

娘に駒沢公園で遊んでもらう時

■ 夢

世界中の電車を制覇すること

ページの
トップへ