新年あけましておめでとうございます。鉄筋たてたろうです。今回のコラムでは都内新築RC投資の2021年の振り返りと、2022年はどうなっていくのかを予想していきたいと思います。
■ 2021年は土地価格高騰の一年
2021年は土地価格の高騰が激しい一年でした。僕が企画に関わった案件は平均すると毎月2件程でした。
年初のタイミングでは「 土地先行決済、建物は建設会社と直接の請負契約を結ぶ 」という場合の表面利回りのイメージが6.6%~6.8%で成約していました。
しかし、年末のタイミングでは同じスキームの表面利回りのイメージが6.1%~6.3%での成約となっています。RCマンションの建築費に大幅な上昇はありませんでしたので、利回りの低下はほとんど土地価格の上昇により生じていると思われます。
土地価格は年明けから夏にかけて急激に上昇し、夏以降はずっと高止まりしているような状況です。僕は不動産業者としてマンション用地を購入していますが、購入価格の目線を甘くし続けてなんとか仕入れを続けているという一年でした。
そして苦労して仕入れた土地は販売価格が高くても、以前と比べてかなり早いスピードで売れていくのが現状...
■ 2021年は土地価格高騰の一年
2021年は土地価格の高騰が激しい一年でした。僕が企画に関わった案件は平均すると毎月2件程でした。
年初のタイミングでは「 土地先行決済、建物は建設会社と直接の請負契約を結ぶ 」という場合の表面利回りのイメージが6.6%~6.8%で成約していました。
しかし、年末のタイミングでは同じスキームの表面利回りのイメージが6.1%~6.3%での成約となっています。RCマンションの建築費に大幅な上昇はありませんでしたので、利回りの低下はほとんど土地価格の上昇により生じていると思われます。
土地価格は年明けから夏にかけて急激に上昇し、夏以降はずっと高止まりしているような状況です。僕は不動産業者としてマンション用地を購入していますが、購入価格の目線を甘くし続けてなんとか仕入れを続けているという一年でした。
そして苦労して仕入れた土地は販売価格が高くても、以前と比べてかなり早いスピードで売れていくのが現状...
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