明けましておめでとうございます。今回は2019年から2022年1月までのコロナ禍も含めた過去3年間で、私のポートフォリオがどのように変遷したかを報告いたします。
私は米国株式の割高さ( PERやPBRの割高、GAFAM以外のS&P500株式は過去5年ほぼ横ばい )、米国の金利上昇の機運が中期的に高まりつつある点に加え、過去からの景気の循環を踏まえて、2017年から少しずつ物件の売却を行ってきました。
特に2019年は年末までにある程度の規模感で利食いを進めました。郊外の物件( 埼玉県大宮や東京小平、千葉や長野等 )を中心に売却し、東京副都心近接エリアの物件を少し買うことで、一時期は約100世帯あった物件が半減近い50戸になりました。
売却した要因ですが、融資の面等から見て好景気下でないと不動産の売却は難しいという理由が一つ。また、他人からの借入金で運用をしている以上、景気後退等の影響から返済が難しくなる可能性もあると考えると、ポジションが少ないに越したことはないという面もあります。
コロナこそ予測していませんでしたが、その後の景気後退局面は予想通りかなと感じています。しかし、コロナ以降は、現金...
私は米国株式の割高さ( PERやPBRの割高、GAFAM以外のS&P500株式は過去5年ほぼ横ばい )、米国の金利上昇の機運が中期的に高まりつつある点に加え、過去からの景気の循環を踏まえて、2017年から少しずつ物件の売却を行ってきました。
特に2019年は年末までにある程度の規模感で利食いを進めました。郊外の物件( 埼玉県大宮や東京小平、千葉や長野等 )を中心に売却し、東京副都心近接エリアの物件を少し買うことで、一時期は約100世帯あった物件が半減近い50戸になりました。
売却した要因ですが、融資の面等から見て好景気下でないと不動産の売却は難しいという理由が一つ。また、他人からの借入金で運用をしている以上、景気後退等の影響から返済が難しくなる可能性もあると考えると、ポジションが少ないに越したことはないという面もあります。
コロナこそ予測していませんでしたが、その後の景気後退局面は予想通りかなと感じています。しかし、コロナ以降は、現金...
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