コロナ禍で購入した680万円の都内戸建。アパート経営者が火葬場の株式に投資する理由

私は過去のコラムでも触れてきたとおり、2019年前後からワンルームや、築年数が経過してリフォームや大規模改修費が嵩みそうな共同住宅の売却を進めてきました。

しかし、売却を進めながらも、物件の購入を同時に行なっていましたので、今回はその内容ご紹介できたらと思います。

不動産は保有するのにコストがかかります。（ 特にRC造は維持費が割高です ）。賃貸の募集広告代や、固都税や保険料なども必要です。ですから、私はずっと保有しておきたい物件以外は、景気動向を見ながら適宜リバランスを進めていく方針です。

経済情勢や賃貸市況は刻々と変化していきます。その変化に対応していく事が生々流転していく世界の中で限られた時間内を生きていく定めの我々にとって、必要不可欠な感覚だと考えているからです。

景気後退時にはポジションを増やし、景気が過熱してきたらポジションを落とす。冬になればコートを纏い、夏場はTシャツで過ごす感覚に似ているように感じます。

■ 680万円で買った新宿まで電車で30分圏内の戸建

最近空室になり、賃貸募集をしたらスグに決まった戸建ては、コロナ禍中に購入した物件です。価格は680万円。価格だけ見ると、田舎...