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一棟目の失敗と、そこからリカバリーした方法

徳田文彦さん_画像 徳田文彦さん 第10話 著者のプロフィールを見る

2014/12/1 掲載

前回のコラムで、私が一棟目として購入した投資物件の失敗について、お話させて頂きました。今回は、「 一棟目での失敗をどうやって取り戻したか 」という話をしたいと思います。

■ どうやって一棟目の失敗をリカバリーしたのか?

私の一棟目での失敗要因は、「 エリア選定 」でした。具体的には、管理会社の競争原理の働かない郊外エリアの物件を購入してしまったため、管理を委託した管理会社が思うように動いてくれなかった、という事です。

「エリア選定の失敗」は、不動産投資では致命的な失敗にあたるといわれます。例えば、初心者が賃貸需要の薄いエリアで、何億もフルローンを組んでRC一棟物件を買ってしまい、その後に空室が続出するようでは、リカバリーは難しいでしょう。

過度にレバレッジを効かせ、月々の金融機関への返済額が膨らんでいるところに、空室が続出すれば、すぐに物件のキャッシュフローはマイナスとなり、物件を手放さざるを得なくなる可能性もあります。

それくらい、エリア選定での選定は致命傷になりかねない、という事です。

ただし、私の一棟目は、比較的割安な木造アパートを自己資金で購入していたため、キャッシュフローがマイナスになる...

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プロフィール

■ 徳田文彦さん

徳田文彦さん

東京在住

□不動産投資家
□企業向け戦略コンサルティング

■ 経歴

□1974年生まれ

□1999年
慶應義塾大学卒業後、同大学院修了

□2006年
大手広告会社に勤務しながら不動産投資を開始

多忙な合間を縫って効率的な不動産投資方法を追及した結果、エリアを厳選して高い入居率を見込める物件を購入し、 入居者募集や管理業務を徹底して効率化する投資手法に到達する

□2013年
サラリーマンをセミリタイア

□2014年
サラリーマン卒業後は、企業への戦略コンサルティング業務に従事

■ 著書

徳田さん本
5年で引退できるセオリー破りの不動産投資(ぱる出版)

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