■ 利回り2倍も狙える!?
最近、経済紙やTVでも「 民泊 」という言葉をよく聞くようになりました。とりわけAirbnbが取り上げられることが多くなってきましたね。不動産投資としてAirbnbに注目し、そのノウハウを記した不動産投資本も出版されているようです。
しかし、現時点で、私は Airbnbや中国系の「 自在客 」といったプラットフォームを使って民泊をあてにした投資をする事には否定的です。今日は、私がなぜAirbnb投資に手を出さないか、その理由についてかいてみたいと思います。
この投資法の売りは、一般的に、通常の不動産投資より利回りが高くなる「 可能性がある 」点にあります。
東京で家賃10万の少し広めの部屋が、宿泊単価1.5万円で貸し出せるという前提で利回りを計算してみます。稼働率80%、運営経費( 清掃費等 )が50%と仮定して計算すると、月に18万円が手元に入ってくることになります。
つまり、表面利回りは1.8倍に膨らむ計算ですから、興味を持つ人が多いのも頷けます。問題は、それがいつまで継続可能なのか? ということです。
■ アメリカとは違う日本の規制
私は今後、この分野に関して、投資...
最近、経済紙やTVでも「 民泊 」という言葉をよく聞くようになりました。とりわけAirbnbが取り上げられることが多くなってきましたね。不動産投資としてAirbnbに注目し、そのノウハウを記した不動産投資本も出版されているようです。
しかし、現時点で、私は Airbnbや中国系の「 自在客 」といったプラットフォームを使って民泊をあてにした投資をする事には否定的です。今日は、私がなぜAirbnb投資に手を出さないか、その理由についてかいてみたいと思います。
この投資法の売りは、一般的に、通常の不動産投資より利回りが高くなる「 可能性がある 」点にあります。
東京で家賃10万の少し広めの部屋が、宿泊単価1.5万円で貸し出せるという前提で利回りを計算してみます。稼働率80%、運営経費( 清掃費等 )が50%と仮定して計算すると、月に18万円が手元に入ってくることになります。
つまり、表面利回りは1.8倍に膨らむ計算ですから、興味を持つ人が多いのも頷けます。問題は、それがいつまで継続可能なのか? ということです。
■ アメリカとは違う日本の規制
私は今後、この分野に関して、投資...
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