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融資引き締め、郊外RCの値下がりも・・・?投資環境をめぐる3つの変化

徳田文彦さん_画像 徳田文彦さん 第45話 著者のプロフィールを見る

2017/1/17 掲載

今回は、2017年の投資方針について、私が現時点で考えている事を書かせて頂こうと思います。

■ 投資環境をめぐる3つの変化

まず、今年は不動産投資市場を取り巻く環境として、大きく3つの事が起きるだろうと予想しています。それは、次のようなトレンドです。

①資金調達環境の悪化
→貸出基準の厳格化や、借入金利の上昇などが起きると予想

②上記を受け、投資物件価格がやや低下する
→資金調達環境が悪化する為、物件価格にも影響が起きる。特に、郊外部のRC一棟物件ではその傾向が顕著になると予想

③それでも「 新築物件 」の価格はほとんど下がらない
→インフラ投資が盛んになり建築価格が上昇する結果、これから建てる新築物件の価格だけは下がりにくいと予想

■ 既に兆候は現れている

①の調達環境の悪化については、2016年終盤からその傾向が見え始めていました。金融庁がオーバーヒート気味の不動産投資への融資状況に懸念を持ち、監視を強めようとしていることや、金利上昇の機運が出始めたことなどが要因です。

従来からの地主さんであったり、超のつく高属性のサラリーマンなどには、この影響は小さいでしょう。

しかし、我々のように普通のサラリーマンが...

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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

■ 徳田文彦さん

徳田文彦さん

東京在住

□不動産投資家
□企業向け戦略コンサルティング

■ 経歴

□1974年生まれ

□1999年
慶應義塾大学卒業後、同大学院修了

□2006年
大手広告会社に勤務しながら不動産投資を開始

多忙な合間を縫って効率的な不動産投資方法を追及した結果、エリアを厳選して高い入居率を見込める物件を購入し、 入居者募集や管理業務を徹底して効率化する投資手法に到達する

□2013年
サラリーマンをセミリタイア

□2014年
サラリーマン卒業後は、企業への戦略コンサルティング業務に従事

■ 著書

徳田さん本
5年で引退できるセオリー破りの不動産投資(ぱる出版)

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