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純粋投資家タイプVS経営者・職人タイプ。自分の投資スタイルの見分け方とタイプ別・投資に向いた物件

徳田文彦さん_画像 第63話

最近、経済紙の記者さんに、自分の投資履歴を説明する機会がありました。その取材を受けて感じたのは「 自分の投資スタイルに合った物件を買う事 」の重要性です。

こう書くと当たり前のことに思えますが、投資初期にこれで躓いている方を多く見かけます。かくいう自分も、最初の物件で同じ失敗をしたことがあります。

最初の物件で失敗しても、二件目以降でリカバリーすれば致命傷にはなりませんが、一件目から躓かないに越したことはありません。

そこで今回は、「 自分の投資スタイルの見分け方 」と、「 タイプ別・投資に向いた物件 」について、書いていきたいと思います。

■ 純粋投資家タイプVS経営者・職人タイプ

以前、健美家さんのパーティーで たかおさん とも話したことがあるのですが、不動産投資家を見ていると2つのタイプに大別できます。

@純粋投資家タイプ
A経営者、職人タイプ

@の純粋投資家タイプとは、投資として見合うかどうか、を最も大事にして、不動産投資を行う方です。それも、現況有姿の物件の状態で、投資として見合うかどうか、を重視します。

物件をリフォームしてバリューアップしたり、大規模修繕をしたりすることには、あまり興味がありません。また、投資家として資本効率を重視するので、融資が使える物件を好みます。新築一棟などを手掛ける方も多いですね。

Aの経営者・職人タイプの方は、収益性はもちろんチェックしますが、自分の腕でどれだけバリューアップできるか、も同じくらい重視します。

大規模修繕やリフォームに抵抗がなく、知識も豊富な方が多いです。小規模な工事なら自分で資材を買ってきて施行してしまうぐらいの方もいらっしゃいます。

こうした方の投資対象は、ほぼ一棟物件( 戸建てを含む )。築年の古い物件やいわゆる「 ボロ物件 」への投資を専門にする方もいます。

■ それぞれに向いた物件タイプ

不動産投資をする方が大きく2タイプに分かれるとして、それぞれどんな投資物件が向いているのでしょうか? 一般化すると、下記のような分類になると思います。( もちろん、一般論なので例外はあり得ます )。



色々な不動産投資家を見ていると、所有している物件の種別というのは、人によって偏りがあります。

区分所有にばかり投資する人、店舗物件に投資を寄せている人、新築の住居に特化している人、等々、投資家自身が、自分に向いている物件を見つけ、得意な物件に投資対象を寄せていっているのです。

こうしてみると、そこそこ投資規模を拡大できている投資家は、自分の投資家としてのタイプを理解し、それに合った物件に特化している人なのかもしれません。

ちなみに、私のタイプは「 純粋投資家タイプ 」です。そのため、最近は区分店舗、一棟店舗に投資対象を寄せています。

にも関わらず、投資をスタートするときには、本来は向いていない、地方の築古一棟物件から始めてしまいました。それに懲りて、都心物件に転向したのは以前書かせて頂いた通りです。

参照:今なら買わない(?)一棟目アパートの苦戦理由

私の場合、一件目が( 向いていなかったとはいえ )致命的な失敗にはならなかったこと、2件目以降で軌道修正したことで、不動産投資を続けることができました。

しかし、一件投資してみないと、自分の投資家としてのタイプが見分けられない、というのは考え物です。何とか、投資を始める前に、自分の投資家タイプを見極めることができないでしょうか?

■ 投資家タイプの見分け方?

投資前に、自分の投資家タイプを見極められるよう、チェックシートを作成してみました。当てはまる数が多い方のタイプが、自身の投資家タイプではないかと思います。

純粋投資家タイプの特徴
□骨董品やアートなどに興味がある
□子供の時、宝探しが好きだった
□仕事は通常の会社員に比べても忙しい方である
□職人や不動産業者等、専門家の技量は大したものだと思う
□株式への投資に興味がある
□( どちらかといえば )インカムゲインを目的とした投資に興味がある
□空室の多い物件の購入は検討しない
□土日に自由になる時間が少ない
□どちらかといえば手先が不器用である
□不動産投資は、物件購入までが勝負だと思う

経営者・職人タイプの特徴
□DIYや日曜大工が好きだ
□エンジニア等の専門職に就いている
□休日の時間はほぼ自分のやりたいことに使える
□シェアハウスや民泊の運営に興味がある
□( どちらかといえば )キャピタルゲインを目的とした投資に興味がある
□現状空室が多くても迷いなく購入の検討をする
□面白い建物や古い建築物を見るとわくわくする
□不動産投資は、購入してからが勝負だと思う
□工事業者がやっていることの一部は、自分にもできそうだと思う
□子供のころから図工や手を動かすことが得意だった

ちなみに、私が当てはまるのは、純粋投資家タイプが8つ、経営者・職人タイプが3つのみです。明らかに純粋投資家タイプのなのでしょう。

どちらが良いとか悪いとかいうものではありません。大切なのは、自分の特性を知ることです。そうでないと、初期の私のように、自分とタイプの異なる投資家の成功手法に惹かれ( そしてマネをして )、時間やお金をロスすることになります。

不動産投資の世界は広く、様々な物件と投資法があります。しかし、私は今後、あれこれと迷うことなく、自分のタイプに合った投資物件に集中し、検討していくつもりです。

まだ自分のスタイルが固まっていないという方は、是非とも自分のタイプをチェックしてみてください。投資で勝つには続けることが大事であり、続けるためには自分に合ったやり方を選ぶことが大切だと思います。

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 徳田文彦さん

tokudasan

東京在住

□不動産投資家
□企業向け戦略コンサルティング

■ 経歴

□1974年生まれ

□1999年
慶應義塾大学卒業後、同大学院修了

□2006年
大手広告会社に勤務しながら不動産投資を開始

多忙な合間を縫って効率的な不動産投資方法を追及した結果、エリアを厳選して高い入居率を見込める物件を購入し、 入居者募集や管理業務を徹底して効率化する投資手法に到達する

□2013年
サラリーマンをセミリタイア

□2014年
サラリーマン卒業後は、企業への戦略コンサルティング業務に従事

■ 著書

徳田さん本
5年で引退できるセオリー破りの不動産投資(ぱる出版)

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