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現地を見て購入を止めた駅4分の物件ー23区内にも多い地雷エリアの見分け方ー

徳田文彦さん_画像 徳田文彦さん 第64話 著者のプロフィールを見る

2018/5/17 掲載

先日、ネット上で条件の良い物件を発見し、現地見学に向かいました。その物件は、以前にも物件を保有していたことのある駅が最寄駅で、土地勘がある場所です。

2年前に以前の所有物件は売却していましたが、その物件よりも駅から近く、利便性の高い場所に建っていたため「 これは良さげだ! 」と判断したのです。

物件の立地は、東京23区内の私鉄沿線駅から徒歩4分。住居系物件にしてはなかなかの駅近です。利回りも7%を超えており、単身者向けですがバストイレ別で、図面上は十分投資できるスペックでした。

■ 明らかになった「 街の変化 」

しかし、駅に降り立ち、物件までのアプローチを確認する中で早くも「 この物件はダメだな・・ 」と判断しました。

正確には、物件というよりも「 この街自体が投資対象にならない 」と感じたのです。そこで感じたのは、以前投資した8年前には気付かなかった「 街の老化 」でした。

具体的には、

・商店街にご老人が目立つ
→買い物客だけでなく、店員も高齢化しているケースが多い

・近隣戸建て住宅の老朽化が目立つ
→外壁、塗装の劣化や、手入れされていない植栽、駐車スペース等が目立つ

・住宅の前面道路が狭い
→自動車が...

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プロフィール

■ 徳田文彦さん

徳田文彦さん

東京在住

□不動産投資家
□企業向け戦略コンサルティング

■ 経歴

□1974年生まれ

□1999年
慶應義塾大学卒業後、同大学院修了

□2006年
大手広告会社に勤務しながら不動産投資を開始

多忙な合間を縫って効率的な不動産投資方法を追及した結果、エリアを厳選して高い入居率を見込める物件を購入し、 入居者募集や管理業務を徹底して効率化する投資手法に到達する

□2013年
サラリーマンをセミリタイア

□2014年
サラリーマン卒業後は、企業への戦略コンサルティング業務に従事

■ 著書

徳田さん本
5年で引退できるセオリー破りの不動産投資(ぱる出版)

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