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大賞は家賃亭とる代さんの「The Surfer's house」<第1回リフォームコンテスト結果発表!>

不動産投資の投スポ/リフォームコンテストさん_画像 第17話

健美家では今年、初めての取り組みとして、DIY大家さんを対象とした「 第1回 健美家リフォームコンテスト 」を開催いたしました。

全国から寄せられた約70のDIY作品を審査したのは、赤井誠さん、山岡清利さん、富沢ウメ男さん、坂田夏水さんの4名。事前に各自採点を行った後、7月20日の審査会で話し合いを行い、受賞作を決定しました。( 坂田夏水さんは審査会は欠席 )。

公平さを保つため、審査は応募者のお名前がわからない状態で行いました。本日の投スポでは、白熱した審査会の様子、そして、気になる審査結果について、発表させていただきます!




〇7月20日( 木 )、都内の審査会会場



<赤井誠さん>
早速ですが、審査会を始めます。予想以上にレベルが高く、センスのいいものが集まったと思います。そんな中で、僕が評価したのは、見た人が自分もやってみようと思えるもの。

大工工事が中心だったり、高価な機材を使ったりするものは、DIYではなく、プロの領域になってしまう。そのあたりをどう評価するか、迷いました。はっきり言って、難しかったです。



<山岡清利さん>
僕も、全体のレベルが高くて驚きました。僕が評価したのは、DIYによって家賃が上がったり、空室期間が短縮できたり、入居促進効果が期待できるもの。

技術力も大切ですが、自己満足では意味がありません。作品ではなく、商品として価値があるものに高い点をつけています。健美家が主催している以上、そこは大事だろうと考えました。



<富沢ウメ男さん>
自分はボロ物件が好きなので、自然とボロ物件をがんばって直している人に目がいきました。応募作品を見ると、皆さん、50万円とか、100万円とか、けっこうなボロを買われていて、親近感を覚えました( 笑 )。

あと、家族と休日にDIYを楽しんでいるなど、ライフスタイルの中に無理なくリフォームを取り入れている方がいいなと思います。



<赤井誠さん>
「 The Surfer's house 」や、「 男前インダストリアルな部屋 」は、参考になるアイディアが多いですし、入居付けにも効果があると思います。

他の皆さんも高い点数をつけていますね。「 The Surfer's house 」のキッチンは、モールを貼り付けて、ペンキで塗って仕上げただけですが、雰囲気がガラリと変わっていますね。


「The Surfers house」ビフォー


「The Surfers house」アフター

<山岡清利さん>
そうですね。僕は特に「 男前インダストリアルな部屋 」がカッコよくていいと思います。塗りとクロスとステンシルくらいで、大工仕事は多くないので、マネもしやすいですよ。


「男前インダストリアルな部屋」ビフォー


「男前インダストリアルな部屋」アフター

<富沢ウメ男さん>
「 フランスの田舎のお家をテーマにDIYリフォーム 」の部屋もすごいですよ。トタンでレンジフードを作ったり、壁に本物の石を貼ったり、床をペンキで市松模様に塗ったり、かなり凝っています。

もとは100万円の家ですから、相当ボロかったと思うのですが、45万円でここまで変わるのってすごくないですか。全部にお金をかけるのではなく、一番目立つキッチン周りにお金を集中させるという作戦ですね。


「フランスの田舎のお家をテーマにDIYリフォーム」ビフォー


「フランスの田舎のお家をテーマにDIYリフォーム」アフター

<赤井誠さん>
確かに技術力は評価できるね。ただ、工事に溶接機を使っているし、本物の石を貼るのも現実的にはマネしにくい。自分でやろうというより、この人に頼もうとなってしまうよね。「 エコカラット 」のように、洗面所や壁にエコカラットを貼る手法なら、マネできそうだけど。


「エコカラット」ビフォー


「エコカラット」アフター

<富沢ウメ男さん>
今日欠席の、坂田夏水さんは「 事務所・ゲストルーム・書斎としてDIY 」を高く評価していますね。

この家は解体で出た廃材を再利用したり、無垢の木を使ったりと、時間をかけて丁寧に直している印象です。


「事務所・ゲストルーム・書斎としてDIY」ビフォー


「事務所・ゲストルーム・書斎としてDIY」アフター

<赤井誠さん>
天井ボードを取り払って、ライティングレールをつけたり、和室を直したりしているんだね。ステージングのセンスはいいけど、DIYという意味では、普通かなあ。

<山岡清利さん>
夏水さんは女性ですし、僕らとは違う感性で、この物件のいいところが見えているのかもしれませんね。

<赤井誠さん>
「 新しくしないDIYも有る・再生と再利用にこだわった洋館風団地 」は団地の一室を変身させています。

古い建具を塗装して使ったり、キッチンにタイルを貼ったり、工夫があっていい。相場より2万5,000円も高く貸せたそうです。


「新しくしないDIYも有る・再生と再利用にこだわった洋館風団地」ビフォー


「新しくしないDIYも有る・再生と再利用にこだわった洋館風団地」アフター

<富沢ウメ男さん>
この家はさわやかで、僕は好きですね。

<山岡清利さん>
和室を洋室化している「 築37年の純日本住宅をモダン古民家風にリノベーション 」はどうですか? 1979年築の朽ちた部屋をよく蘇らせたなあと思います。これだけ広さを感じられると入居付けにも強いでしょうし、旅館のような高級感も出ています。


「築37年の純日本住宅をモダン古民家風にリノベーション」ビフォー


「築37年の純日本住宅をモダン古民家風にリノベーション」アフター

<富沢ウメ男さん>
いいですね。ビフォーは和室の多い家でしたが、全部の畳を新しくするよりも安い値段で、板張りにリフォームしたそうです。

<山岡清利さん>
あと、僕は「 古き佳き日本家屋を丸ごとリフォーム 」も好きです。和室の天井にスダレを貼り付けたアイディアがすごくいいなと思いました。


「古き佳き日本家屋を丸ごとリフォーム」アフター(和室の天井)

<赤井誠さん>
確かに、スダレはいいアイディアですね。和室をかっこよく直すのは難しいですから。アイディア賞があったら、あげたいところです。

ところで、「 築50年の物件をフレンチシックに再生( リビング編 )」はどうですか? この方、ドアを自分で作っているんです。既存のドアの上から何かを貼るケースは多いけど、この人はポリカーボネードで自作しています。壁を抜いて建具を付けているんですが、低コストでセンスよく仕上がっています。


「築50年の物件をフレンチシックに再生(リビング編)」ビフォー


「築50年の物件をフレンチシックに再生(リビング編)」アフター

<山岡清利さん>
「 外壁塗装しました 」もなかなかですよ。自分で外壁を塗りなおしたり、ドッグランを作ったり、明らかにDIYをする前よりも物件の資産価値が上がっています。コスパもいいですし、ビフォーからの変わりっぷりもすごい。


「外壁塗装しました」ビフォー(外観)


「外壁塗装しました」アフター(外観)


「外壁塗装しました」アフター(ドッグラン)

<赤井誠さん>
確かに、かなり良くなっていますね。部屋からドッグランが見えることで、住む人は実際の居室面積よりも広く感じると思います。

<富沢ウメ男さん>
自分は、「 利回り70% 7ldkボロ豪邸シェアハウス再生 」も気になります。170万円で買った7LDKの築古戸建てをほぼ一人で直したそうです。和式トイレを洋式に変えたり、お風呂を入れ替えたり、システムキッチンを入れたり、この人は相当、根性がありますよ。それか、変態ですね(笑)。


「利回り70% 7ldkボロ豪邸シェアハウス再生」アフター

<赤井誠さん>
確かに、短期間で仕上げているし、コスパもいいんだけど…。センスが独特すぎませんか?

<富沢ウメ男さん>
僕はこのあか抜けない感じも含めて、好きですけどね。その他には、「 一軒丸ごとクロス張替え 」とかも、やっていることはシンプルですけど、かなり根性がありますよ。

300メートルのクロスを使って、仲間と一緒に家全部の壁紙を張り替えたそうです。300メートルのクロスの価格は6万円と書いてありますから、DIYをすることで、相当予算を抑えられていると思います。


「一軒丸ごとクロス張替え」ビフォー(ヤニで壁紙が黄色くなっていた)


「一軒丸ごとクロス張替え」アフター

<赤井誠さん>
天井の壁紙はかなりきついですよ。柄あわせなんてあった時には、もう頭がおかしくなりそうです。地道な作業なので、この方のように仲間と一緒に楽しくやるのはいいアイディアかもしれません。

<山岡清利さん>
壁紙といえば、「 シンプルながら映画のセットのような華やかさ… 」も、2色の壁紙をうまく組み合わせていていいですよね。

僕もこの2色は「ビタミンカラー部屋」を作るときに使っています。こういう部屋って不動産屋さんが扱いたがるので、入居付けの効果も高いと思いますよ。


「シンプルながら映画のセットのような華やかさ…」ビフォー


「シンプルながら映画のセットのような華やかさ…」アフター

<赤井誠さん>
どれも、がんばっているから、なかなかまとまらないけれど、そろそろ候補を絞っていきましょう。皆さんの評価が高いのは、「 The Surfer's house 」でしょうか。


「The Surfer's house」アフター

この方はご夫婦でサーファーだそうです。この貸家もサーファーにターゲットを絞ってDIYしているのですが、海から戻ってすぐ使えるように外にシャワーが立っていたり、海をイメージさせる小物や色使いをしていたり、予算を抑えつつ、随所に工夫が見られるのがいいと思います。

<山岡清利さん>
あと、「 男前インダストリアルな部屋 」も入れたいですね。この方は他の作品も住む人のことを考えたバランスの良い部屋になっています。少しジェラシーを感じるほど、素敵です(笑)。機会があれば、見学させてほしいですが、きっと満室でしょうね。


「男前インダストリアルな部屋」アフター

<富沢ウメ男さん>
「 フランスの田舎のお家をテーマにDIYリフォーム 」も捨てがたいです。最低限しか直さない自分とは違うやり方ですが、こだわりを持った部屋作りの姿勢にあこがれます。ないものねだりでしょうか(笑)。


「フランスの田舎のお家をテーマにDIYリフォーム」アフター

他にも、お子さんとDIYをやられている方など、応援したい大家さんもたくさんいましたが、このDIYが特にいいと思いました。

<赤井誠さん>
わかりました。夏水さんは、「 事務所・ゲストルーム・書斎としてDIY 」がダントツでいいということなので、夏水賞はこちらに決定にしましょう。
 

「事務所・ゲストルーム・書斎としてDIY」アフター

あと、もうひとつ、皆が高い点数をつけていた部屋がありましたよね。あの作品に、特別賞をあげませんか?

<山岡清利さん
「 築50年の物件をフレンチシックに再生( リビング編 )」ですね。賛成です。緊急すぎて副賞が用意されていないみたいですが、そこは何とかしてもらいましょう(笑)。


「築50年の物件をフレンチシックに再生(リビング編)」

<富沢ウメ男さん>
僕も、賛成です。フローリングの色を変えてギザギザになっているところとか、参考にしたいですよね。これだけいい作品が揃ったので、急遽、入賞が増えるのは仕方ないと思います。

<赤井誠さん>
というわけで、審査の結果、第1回健美家リフォームコンテストの各賞の受賞者は、以下のようになりました。皆さん、おめでとうございます!




入賞作品について、大家さんのプロフィールやDIYの経緯を含めた詳細な内容を、コンテスト特設ページで公開しています。ぜひご覧ください。



今回、賞に漏れてしまった方々も、どれも素晴らしいDIY作品でした。これからも、DIYを賃貸経営に生かしていってください。健美家はこれからも、DIY大家さんを応援します!



※「新しくしないDIYも有る・再生と再利用にこだわった洋館風団地」について、正確ではない記述があったため、修正いたしました。


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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 投スポ取材班

日夜スクープを追い求めて不動産投資業界を駆け回るフリーのジャーナリスト軍団。

不動産投資業界でウワサされるあんなことやこんなことの真相を確かめるべく、全国の事件(?)現場を取材している。

ジャーナリストの中には兼業で大家をしているメンバーも含まれるらしいが、その正体は不明。

ミーティングでの合言葉は「事件は会議室で起きているんじゃない。アパートで起きているんだ!」

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