私は自己資金が約3000万円ある九州地方在住の専業大家です。 これまで自己所有の土地に、新築アパートを建築してきたのですが、新築当時から空室率が高く、今年から頼みの綱だった賃料保証も引き下げられました。というご質問を運営する事務所へいただいた。
今後は、リスクヘッジのためにもローンを組まず、脇田さんが行っておられる 『 高利回りのボロ物件投資 』 を行いたいのですが、具体的にどうすれば良いでしょうか?
●脇田の回答
そもそも、賃貸需要の少ない地域に物件を新築してしまい、空室率の高さに悩まされるという話は、残念ながら全国的に良くある話だ。現状の問題を解決せずに他の分野へ投資先を広げても根本的な解決にはならないので、まずは、既に建築済みの物件の “ テコ入れ ” に専念されることをお勧めしたい。
ある程度空室を解消したのち、余力があれば、ローンを使わない 『 高利回りボロ物件投資 』 などへの移行を検討されれば良いだろう。
まずは、 「 なぜ自分の物件には入居者が決まらないのか? 」
原因を特定することが必要だ。
手始めに、普段、入居者募集をお願いしている仲介会社さんに、率直にアドバイスを求めてみ...
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