不動産投資を行う上で避けては通れないトラブルとその対処法についてシリーズでお送りしている「 ワッキー流リフォーム術 」コラム。
今回は、「 水道トラブル 」について前回の続きをお送りしていきます。大家が知識武装し少しの手間を掛けるだけで、万一の給排水管トラブルの際のコストを劇的に下げることが可能になります。
※ 前回の内容はこちら
■ 給排水管トラブル。家賃3万9千円の戸建に120万円の修繕発生。
「 うーん。これは困ったな 」と感じながら大手建築会社さんからの見積書を精査しているとあることに気がつきました。漏水復旧費用120万円( 税抜 )の内、約8割が建物敷地内の掘削費用だったのです。
今回、問題が発生した建物は、原因調査に手間がかかる鉄筋コンクリート製のマンション等ではなく、ただの木造の戸建であり、それも水道管が埋設されているであろう庭の表面は土のままで特にブロックやモルタルで舗装されているわけでもありません。
漏水個所を特定するための調査も行わずに「 とりあえず全体を掘り返してみましょう 」的ないい加減な見積りなど到底受け入れられるわけがありません。
「 自分で漏水個所をピンポイントで特定す...
今回は、「 水道トラブル 」について前回の続きをお送りしていきます。大家が知識武装し少しの手間を掛けるだけで、万一の給排水管トラブルの際のコストを劇的に下げることが可能になります。
※ 前回の内容はこちら
■ 給排水管トラブル。家賃3万9千円の戸建に120万円の修繕発生。
「 うーん。これは困ったな 」と感じながら大手建築会社さんからの見積書を精査しているとあることに気がつきました。漏水復旧費用120万円( 税抜 )の内、約8割が建物敷地内の掘削費用だったのです。
今回、問題が発生した建物は、原因調査に手間がかかる鉄筋コンクリート製のマンション等ではなく、ただの木造の戸建であり、それも水道管が埋設されているであろう庭の表面は土のままで特にブロックやモルタルで舗装されているわけでもありません。
漏水個所を特定するための調査も行わずに「 とりあえず全体を掘り返してみましょう 」的ないい加減な見積りなど到底受け入れられるわけがありません。
「 自分で漏水個所をピンポイントで特定す...
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