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日本の高齢化で増加する「境界問題」の現実と対処法。近隣トラブルの基本<その2>

山村暢彦さん_画像 山村暢彦さん 第15話 著者のプロフィールを見る

2021/10/26 掲載

自ら大家としての経験も有する、不動産・相続トラブルに注力する弁護士の山村が、不動産トラブルを予防するために、実話を基にした解決事例をご紹介します。

1、近隣トラブルその2

近隣トラブルの第2回目となります。今回は、「 境界問題 」の現実と対処法についてご説明していきます。結論から言うと、境界問題は裁判沙汰になる前のトラブルが非常に多いと思います。

また、今後、ますます高齢化社会に進むにつれてよりトラブルが発生することが見込まれます。不動産業界からすると、境界問題は本当に頭の痛い問題です。



2、現実的な境界問題

1)確定測量からの境界問題

確定測量とは、土地の面積を隣地の方に立ち会ってもらい境界線を確認し、測量する測量方法です。一般的に土地を売却する場合には、売主側の費用負担と責任において行うことが多いです。

「 確定測量なし 」で売却することも可能ですが、その場合には一般的には代金が減少します。境界が不明確、面積も登記等から、ずれがあるかもしれない、となると買主がその分のリスクを引き受ける必要があるためです。

さて、このように売買の際に行うことが多い確定測量ですが、近年、トラブルが頻発しています。特に...

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プロフィール

■ 山村暢彦さん

山村暢彦さん

弁護士
不動産投資家

不動産大家トラブル解決ドットコム
https://fudousan-ooya.com/

事務所 ホームページ
https://fudousan-lawyer.jp/

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011023749150

不動産・相続の法務に精通した、スペシャリスト弁護士。
不動産投資・空き家活用・相続対策などのセミナーで講師経験も多数有している。
不動産・相続をテーマとしたFMラジオにも出演。


■ 主な経歴

祖父母の代からの大家の家系に生まれる。
古い借家で家賃滞納などのトラブルを経験し、「不動産・相続」の悩みを解決したいという思いから弁護士を志す。
自身でも築古戸建を購入し、大家業の経験を積むなど、弁護士の枠内に収まらない不動産の知識と経験を有する。

多数の不動産会社の顧問弁護士を務めており、また、そのネットワークから建築・リフォーム会社、運送会社等の顧問先企業の数も増加している。
昨今、「働き方改革」の反面、労働トラブルが増える中で、企業側の労働者問題の対応が増加しており、企業研修などでは「副業」について話す機会も増えている。

趣味はウイスキー、読書、靴磨き。
大勢でお酒を飲むのも好きだが、一人の時間を作り、頭の整理をする時間も好き。
好きな言葉は、「運と縁」。

山村法律事務所
神奈川県横浜市中区本町3丁目24−2 ニュー本町ビル5階C号室

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