成果が出ない空室営業に足りない物。お部屋の写真集で「決め部屋」を見える化しよう！

皆さんこんにちは、満室研究所所長の山岡清利です。

前回は「 リフォームしても埋まらない部屋を仲介店舗に訪問営業する方法 」を紹介しました。今回は後編として、空室を仲介店舗へどう宣伝すれば良いかわからない大家さん向けの対策を紹介します。

原状回復もした、入居促進に効果のあるリフォームだってした、内見時に印象良くするためハウスステージングもしたのに、まったく埋まらない。どう見たって周辺ライバル物件より見栄えも良いし、家賃だって適正だ。日当りだっていいのに、まったく埋まる気配がない。

それどころか、どうやら内見さえもないようだ。管理会社に助言を乞うても、「 時期的なものですよ 」「 家賃下げましょう 」「 ADを上げましょう 」と根本的な対策案は出てこない。

一体どうすればいいのだ・・・。絶対部屋を見てくれたら気に入ってくれるはずなのに・・・。

このような悩みを抱く大家さんは多いもの。しかし、前回のコラムでも書きましたが、管理会社も仲介業者（ 組織として ）も、大家の物件に空きがあったとしてもまったく困りません。では、彼らに動いてもらうには、どうしたらいいのでしょう。

ヒントは、仲介スタッフは営業成績を...