仲介営業マンの本音～紹介したい部屋とそうでない部屋の違い～

皆さん、こんにちは。満室研究所所長の山岡清利です。今日から７月。２０１５年も後半戦に突入ですね。

さて、皆さんの今年の繁忙期はどうでしたでしょうか？ 無事に満室で終了した方、残念ながら空室が残ってしまった方もいると思います。今日は、繁忙期の仲介店舗の様子や仲介担当者から聞いた話を紹介します。

■ 繁忙期の店舗はてんてこまい

仲介店舗の様子ですが、繁忙期真っ只中の３月上旬に札幌市内（ 北区・中央区 ）を営業周りしたときは、どの仲介店舗もお客様で一杯でした。

仲介スタッフの全員が接客中といってもいいくらいです。中には順番待ちで、店舗の後ろの椅子で座って待っているお客様がおられる店舗もあるほど。その日のうちにさばききれないこともあったそうです。

ある店舗では、予約者の名前が書かれた看板が掲げられていて、多い所で８件もの予約名が書かれていました。どの店の仲介スタッフもとても忙しそうで、あわただしく接客や電話をしている姿が見られました。

別の仲介スタッフから聞いた話ですが、「 決まる物件はエリア別にポイントが異なる 」ということです。例えば札幌だと西区の琴似は人気のエリアの１つですが、地下鉄の駅近物件では圧...