リフォーム失敗事例ー青空クロスを貼る時の注意点ー

皆さん、こんにちは。満室研究所所長の山岡清利です。

今回はリフォームのミスについてのお話です。せっかく差別化のために工夫したのに、ちょっとしたミスが原因で、かえっておかしくなってしまう部屋をちょくちょく見かけます。

その一例が、「 青空クロス 」の天井用と壁用を間違えているケースです。この二つは似ていますが、間違って貼るとヘンテコな部屋になってしまうのです。

他にも、「 埋まらない 」と相談を受けて行ってみると、柄の壁紙やフローリングの向きを間違えていたという事例などは、珍しくありません。これで繁忙期を逃してしまったりすると、非常にもったいないと思います。

ミスが起きる理由や、ミスを防ぐための発注の方法についても紹介しましたので、参考にしてみてください。

■ 残念な施工事例

上の画像をご覧ください。天井に青空柄のクロスが貼られていますが、何か変じゃないですか？（ もちろん山岡施工じゃありませんよ ）。変じゃないよ～とお思いの、方本当ですか？



解りましたか？ 実は、天井に壁用の青空クロスを使ってしまっているのです。

このクロスは、遠くの空に浮かぶ雲を見ている事を、想定されて柄が描かれています。その証拠と...