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シェアハウスの売却と不誠実な業者さん

星野陽子さん_画像 第36話

■ 元自宅の売却をお願いすることにした業者さんの決め手

以前、住んでいた都下の自宅をシェアハウスとして貸し始めたのですが、ちょっとした問題が起こりました。建物の問題ではなく、運営管理に関する問題です。思い入れのあるこの家ですが、考えた末に、売却することにしました。

シェアハウスとして貸すには遠隔での管理となり、目が届きません。ルールを守る人たちばかりならいいのですが、そうでもない人がいる場合には、他の人達に迷惑がかかってしまいます。4部屋しかない物件の管理を、誰かにお願いするのも億劫です。

土地値が上がってきたので、もう少し値上がりを待って売却、と考えていたのですが、売却査定をお願いしてみたところ、まあまあかな? と思える金額で売りに出せそうだったので専属でお願いすることにしました。売却できたら、キャッシュポジションを少し高くできそうです。

さて、五人の営業さんから立て続けに話を聞いたのですが、ここで、色々な発見がありました。

私は、「 早く売る必要はないので、じっくりと高めの金額で売りたい 」と希望を伝えたのですが、経験の少ない人たちは「 駅から徒歩何分だと、最近の事例から見て、金額はこれぐらいが相場です 」という話をされます。

「 駅からの距離が同じでもそのエリアとこちらのエリアは全然格が違いますよね? 」などと言っても、全然聞いていないかのよう。新しいアイディアは全く出てきません。ただ、自分の考えを話すだけです。

五人のうちの二人はエリアを熟知していて、「 強気の設定で問題ない 」と言ってくれました。そのうちの一社が細かいレポートや、その会社に頼むことで得られるメリットを提示してくれたので、専属専任媒介でお願いすることにしました。

一生懸命動いてくれそうなので、手数料を値切るなどはしませんでした。まとめると、売却をお任せしようと思った会社( 営業さん )は、次のようなところがポイントとなりました。

・話をよく聞いてくれる( ニーズをわかってくれる )
・知識や経験が豊富
・熱心
・他社より優れているところが明確( 他の営業の人たちは意外とPRしなかった )
・その会社に頼むと得られるメリットがある


愛着のある家なので、気に入って大切に使ってくださる人が現れるといいなぁと願っています。

よく、不動産は買うよりも売る方が難しい、といいますよね。この家の他にも、売却を予定している物件があるので、これからも進捗を報告したいと思います。

■ 建物に関するアクシデントと不誠実な業者さん

話は変わって、大規模修繕をして間もない物件で、2カ所から雨漏りがありました。うち一カ所は、天井裏に水が溜まり、天井のクロスに穴を開けると、バケツ4杯分ぐらいの水がドバッと落ちてきました。

このほかにも、配管清掃をしたばかりなのに、排水の流れが良くない、排水が上がってきてしまう、ということがいくつかの部屋で起こりました。

物件を貸していれば、ありがちなことばかりかもしれません。でも、アクシデントが続いたのと、問題に関わっている人たちの不誠実に思える対応に、気分がダウン。正直なところ、関係者に対する不信感で一杯になってしまいました。

きちんと仕事をしなかったり、責任を取りたがらなかったりする人たちは苦手です。特にお金が絡むと、責任逃れに拍車がかかるわけで……。私が女性というのもあるかもしれませんが、甘くみられるのも悔しいことです。

それに、自分が甘くみられることで不都合が起きたり、結果として入居者さんへ迷惑が掛かっているとしたら、それは自分の責任であり、またそこで落ち込みます……。

実は先日、気持ちが塞いでしまってフェイスブックで弱音を吐いたのですが( 笑 )、大家仲間や友人達から励ましのお言葉をいただいて気持ちを建て直すことができました。おかげで、問題はひとつずつ収束に向かっています。

オーナーである以上、きちんと責任を果たしたいところですが、守るべき子ども達はもう独立して、逆に彼らから守られるようになってきたせいか、人と厳しく交渉したりすることが辛くてたまらないというのが目下の悩みです。

不動産投資は買って終わりではなく、子どもが独立して終わりでもなく、持ち続ける限り、延々と色々なことが起こります。そんなことを改めて実感しながら、気持ちを振るい立たせる毎日です。

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 星野陽子さん

Yokoさん

職業:特許翻訳者、不動産投資家
独身( 家族は子ども2人と犬2匹 )
夢は旅をしながら仕事や投資をする 旅行投資家&翻訳者&作家になること。

ブログ:不動産投資と大家業

大家列伝【前編】
大家列伝【後編】

■ 星野陽子さんの年表

□2002年
不動産投資の勉強をはじめる。
最初に行ったセミナーはエクシード。

□2003年
東京都板橋区にワンルーム( 区分 )を現金( 440万円 )で購入。

□2004年
JR立川駅から徒歩12分のところに一戸建て( 4LDK、自宅兼オフィスだけれどもキャピタルゲイン狙い )を分離発注で建築。

□2007年
子育てや自宅の建築などで2002年以降、少し休んでいた不動産投資の勉強を再開。藤山勇司さんのセミナー、大家さんの物件見学会、IZUMI塾OBのセミナーや飲み会等に参加。この年、競売物件にも数回、挑戦したが、落札できなかった。買付を入れても一番手になれなかったり、銀行から門前払いされたりという状態が続いた。

□2008年
IZUMI塾第5期を受講し、同期生やOBと話すうちに、借金に対する心理的なハードルが低くなる。

東京都小平市にRC5階建てのマンションを購入
1階と5階は店舗。2階から4階は事務所、2DK、3DKの20戸
約3億円

Yokoさん

□2009年
2003年に購入した板橋区のワンルームを売却。一度も入居者が入れ替わらず、まさに不労所得だった。

□2010年
東京都三鷹市にRC4階建てのマンションを購入
3LDK×21戸
約3億円

Yokoさん

これまでの投資総額は約6億円

■ 著書


陽子さん本
「ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金・銀・銅の法則50」(経済界)


陽子さん本
「ユダヤ人大富豪に学ぶ お金持ちの習慣」(総合法令出版)


陽子さん本
「貧困OLから資産6億をつかんだ『金持ち母さん』の方法 」(祥伝社)

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