今回も生まれて初めて買ったアパートで大変な瑕疵が見つかったという可哀そうな大家さん( ←オレ? )のお話です。
全財産をはたいて、勇気をギューギューに振り絞って買ったアパートの床下が、子供プール状態! その事実を知った私は、すぐにこの物件の売買の仲介会社である不動産会社の竹中社長に電話をかけました。
今までの経緯もあり、( 第4話、第5話参照のこと )、自然と私の鼻息が荒くなります。私はその電話で、「 売主の瑕疵担保責任 」を竹中社長に主張しました。
瑕疵担保責任とは売買の目的物に瑕疵、つまりその物が取引上普通に要求される品質が欠けている事などの欠陥があり、それが取引上要求される通常の注意をしても気付かぬものである場合に、売主が買主に対して負う責任のことをいいます。
赤鬼荘は安普請の木造、築24年と非常にオンボロでしたので、何かあったときのために、契約書には「 90日の瑕疵担保責任 」を明記してもらっていました。そして、この状態が発覚したのは決済から7日目。問題なく、売主の責任を問えるはずでした。
しかし、私の予想とはウラハラに、電話の向こうの竹中社長の態度はどこ吹く風。さらには、こんな破天荒な...
全財産をはたいて、勇気をギューギューに振り絞って買ったアパートの床下が、子供プール状態! その事実を知った私は、すぐにこの物件の売買の仲介会社である不動産会社の竹中社長に電話をかけました。
今までの経緯もあり、( 第4話、第5話参照のこと )、自然と私の鼻息が荒くなります。私はその電話で、「 売主の瑕疵担保責任 」を竹中社長に主張しました。
瑕疵担保責任とは売買の目的物に瑕疵、つまりその物が取引上普通に要求される品質が欠けている事などの欠陥があり、それが取引上要求される通常の注意をしても気付かぬものである場合に、売主が買主に対して負う責任のことをいいます。
赤鬼荘は安普請の木造、築24年と非常にオンボロでしたので、何かあったときのために、契約書には「 90日の瑕疵担保責任 」を明記してもらっていました。そして、この状態が発覚したのは決済から7日目。問題なく、売主の責任を問えるはずでした。
しかし、私の予想とはウラハラに、電話の向こうの竹中社長の態度はどこ吹く風。さらには、こんな破天荒な...
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