1、「 申告が通った、◯◯の経費が認められた 」というウソ
「 ◯◯の経費が認められた 」「 ◯◯の方法の申告書が通った 」なんて自慢気に話されたり、ブログやSNSで発言されている方を見かけたりします。
一部の税理士でも、そのような発言をする方もいるようです。それを鵜呑みにして、自分の申告でも認められると思ってしまうと大変です。それぞれのケースで考えてみましょう。
2、申告書を提出して、指摘を受けなかったケース
今はスルーされているだけという可能性が高いです。税務調査では5年間( 悪質な不正などがあった場合は7年間 )さかのぼられ、あとから修正されることがあります。
というのも、申告書を提出した段階では、申告書上の数字しか出てこない( 根拠資料を付けるわけではない )ので、明確に間違っているかどうかがわかりづらいためです。
例えば、ご自身で確定申告をされていたというケースでよく目にするのは、「 区分マンションの購入価額を全額建物として計上して、減価償却している 」ものがあります。
区分マンションといえども、土地の部分があるため、「 購入金額を建物部分と土地部分に区分して、建物部分のみを減価償却する ...
「 ◯◯の経費が認められた 」「 ◯◯の方法の申告書が通った 」なんて自慢気に話されたり、ブログやSNSで発言されている方を見かけたりします。
一部の税理士でも、そのような発言をする方もいるようです。それを鵜呑みにして、自分の申告でも認められると思ってしまうと大変です。それぞれのケースで考えてみましょう。
2、申告書を提出して、指摘を受けなかったケース
今はスルーされているだけという可能性が高いです。税務調査では5年間( 悪質な不正などがあった場合は7年間 )さかのぼられ、あとから修正されることがあります。
というのも、申告書を提出した段階では、申告書上の数字しか出てこない( 根拠資料を付けるわけではない )ので、明確に間違っているかどうかがわかりづらいためです。
例えば、ご自身で確定申告をされていたというケースでよく目にするのは、「 区分マンションの購入価額を全額建物として計上して、減価償却している 」ものがあります。
区分マンションといえども、土地の部分があるため、「 購入金額を建物部分と土地部分に区分して、建物部分のみを減価償却する ...
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