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会社バレのリスクも! ふるさと納税利用時の注意点

渡邊浩滋さん_画像 渡邊浩滋さん 第21話 著者のプロフィールを見る

2016/12/5 掲載

今年も残りわずかになってきました。個人の確定申告は1月~12月の収支を計算するので、節税のチャンスはこの1カ月しかありません。

節税と考えると、「 経費を使わないと損をする 」と思い込んでいる方がいらっしゃいますが、無駄な経費を使うと、お金がなくなります。
( 参照:大家の誤解「 経費を使う=節税 」と信じて手残りを減らす人たち

では、ふるさと納税は節税になるかというと、2,000円を超えて支払った寄付金( 上限あり )が所得税・住民税から控除されるだけであり、税金の支払い先を変えているだけともいえます。

ふるさと納税をしても、支出金額は変わらないのです( 税金で払うか、寄付金で払うかの違いです )。

ただし、ふるさと納税は、寄付先から返戻品をもらえるということで、注目を浴びています。最近では、テレビCMでも見かけるようになりました。そこで、今回はふるさと納税をする場合の注意点について、解説します。

1.ふるさと納税は今年の所得から上限額が決まる

ふるさと納税をした金額のうち、2,000円を超える分の全額を控除の対象にするには、一定の計算式で算出された上限以内に寄付金を抑えなければなりません。

計...

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プロフィール

渡邊浩滋さん

渡邊浩滋さんわたなべこうじ

不動産投資家
Knees bee税理士法人 代表

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □大学在学中に司法書士試験に合格

    □大学卒業後総合商社に入社。法務部にて契約管理、担保管理、債権回収などを担当

    □商社を退職後、税理士試験に合格

    その頃、実家のアパート経営(5棟、全86室)が危機的状況であることが発覚。 経営を立て直すために自ら経営を引き継ぎ、危機的状況から脱出する

    □2011年
    「行動する大家さんの会」を設立

    □資産税専門の税理士法人に勤務した後、2011年12月、独立開業

    □2013年
    「一般社団法人 大家さんの道しるべ」代表理事就任

    □2017年
    日本全国の大家さんを救うべく、フランチャイズ展開を開始(同じ志を持つ仲間を求めている)

    □2022年10月法人化
    税理士の視点と大家の視点からアパート経営を支援するために活動し、税理士・司法書士のワンストップサービスを提供している

    資格専門学校の講師、賃貸住宅フェアでの講演、セミナー講師等、幅広い分野で活躍中

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