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平成29年度税制改正が大家さんに与える影響

渡邊浩滋さん_画像 渡邊浩滋さん 第22話

2017/1/4 掲載

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年12月に平成29年度の税制改正大綱が発表されました。これは税制改正の案であって、毎年12月頃に発表され、翌年の3月頃に国会で承認され、決定になるものです。

今後の賃貸経営に関わってくる内容もあるため、どんな改正が行われようとしているのかを抑えておく必要があります。大家さんに影響がありそうなものをピックアップして解説します。

1.配偶者控除及び配偶者特別控除の見直し

配偶者控除について、合計所得金額1,000万円を超える場合には、適用できなくなります。

合計所得金額900万円以下の場合、配偶者の方の収入が150万円以下( 現行は、103万円 )までは、38万円控除が適用できるようになります。また、配偶者特別控除の適用が受けられる、配偶者の方の所得要件が拡大されます。

これらの改正は、平成30年分以後の所得税について適用されます。

配偶者控除の適用の範囲内である年収103万円の壁を150万円に拡大して、働きやすくしようという改正になりますが、社会保険の扶養の範囲内になる130万円の壁( 大企業は106万円の壁 )があるため、改正の効果...

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プロフィール

■ 渡邊浩滋(わたなべこうじ)さん

渡辺税理士

税理士・司法書士・大家
渡邊浩滋総合事務所代表

サイト「大家さんの知恵袋」

■ 経歴

大学在学中に司法書士試験に合格

大学卒業後総合商社に入社。法務部にて契約管理、担保管理、債権回収などを担当

商社を退職後、税理士試験に合格
その頃、実家のアパート経営(5棟、全86室)が危機的状況であることが発覚。 経営を立て直すために自ら経営を引き継ぎ、危機的状況から脱出する

資産税専門の税理士法人に勤務した後、2011年12月、独立開業

税理士の視点と大家の視点からアパート経営を支援するために活動し、税理士・司法書士のワンストップサービスを提供している

2011年、「行動する大家さんの会」を設立

2013年、「一般社団法人 大家さんの道しるべ」代表理事就任

資格専門学校の講師、賃貸住宅フェアでの講演、セミナー講師等、幅広い分野で活躍中

2017年からは日本全国の大家さんを救うべく、フランチャイズ展開を開始。
同じ志を持つ税理士を求めている。

■ 主な著書


大家さん税理士による 大家さんのための節税の教科書(ぱる出版)


大家さんのための超簡単!青色申告(クリエイティブ ワークステーション)


「税理士」不要時代(経営者新書)


税理士大家さん流 キャッシュが激増する無敵の経営 (ぱる出版)

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