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法人化を検討中の大家さん必見。知らないと損する「個人と法人で取扱いが異なるもの」アレコレ

渡邊浩滋さん_画像 渡邊浩滋さん 第37話

2018/4/4 掲載

確定申告も終わり、今年の戦略を立て始める時期かと思います。個人の税金が高くなってしまい、法人化を検討されている方も多いのではないでしょうか。

今回は、個人と法人で取り扱いが異なるものをまとめてみました。ネットや書籍でも間違った記載がされているものを目にします。法人化を検討される際の参考にしてください。

1.分離課税

1)個人の場合

個人の不動産の売却については、「 譲渡所得 」に分類されます。譲渡所得は、分離課税と言って、他の所得( 不動産所得や給与所得など )とは別個に計算をして、税率をかけます。

不動産所得の赤字と、不動産の売却益は、相殺することができません。不動産の売却損と、不動産所得の黒字とも、相殺することができません。

2)法人の場合

個人と異なり、不動産所得などの区分がないため、不動産賃貸の損と不動産売却の利益など、あらゆる損益と合算して所得が計算されます。つまり、不動産所得と売却損益を相殺することが可能です。

2.土地負債利子がある場合の損益通算の制限

1)個人の場合

不動産所得については、赤字になった場合には、「 土地取得にかかる借入金の利子については、損益通算の対象にはならない 」という...

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プロフィール

■ 渡邊浩滋(わたなべこうじ)さん

渡辺税理士

税理士・司法書士・大家
渡邊浩滋総合事務所代表

サイト「大家さんの知恵袋」

■ 経歴

大学在学中に司法書士試験に合格

大学卒業後総合商社に入社。法務部にて契約管理、担保管理、債権回収などを担当

商社を退職後、税理士試験に合格
その頃、実家のアパート経営(5棟、全86室)が危機的状況であることが発覚。 経営を立て直すために自ら経営を引き継ぎ、危機的状況から脱出する

資産税専門の税理士法人に勤務した後、2011年12月、独立開業

税理士の視点と大家の視点からアパート経営を支援するために活動し、税理士・司法書士のワンストップサービスを提供している

2011年、「行動する大家さんの会」を設立

2013年、「一般社団法人 大家さんの道しるべ」代表理事就任

資格専門学校の講師、賃貸住宅フェアでの講演、セミナー講師等、幅広い分野で活躍中

2017年からは日本全国の大家さんを救うべく、フランチャイズ展開を開始。
同じ志を持つ税理士を求めている。

■ 主な著書


大家さん税理士による 大家さんのための節税の教科書(ぱる出版)


大家さんのための超簡単!青色申告(クリエイティブ ワークステーション)


「税理士」不要時代(経営者新書)


税理士大家さん流 キャッシュが激増する無敵の経営 (ぱる出版)

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