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デッドクロスはいつ来る?〜減価償却の本質〜

渡邊浩滋さん_画像 渡邊浩滋さん 第5話 著者のプロフィールを見る

2015/8/6 掲載

1.減価償却の誤解

本日は、不動産投資を行う上で絶対に知っておきたい減価償却の仕組みについて説明します。過去2回にわたって、経費を使うことと節税の関係について書きました。経費を使うということは、基本的にはお金の支出を伴うということです。

ここで皆さんに質問です。「 減価償却費は、支出を伴わない経費である 」と、よく説明されますよね。これは本当でしょうか? 答えはというと・・・。
完全にウソです。

減価償却は、支出したタイミングでは一括経費にせず、耐用年数( その資産が使える期間 )に応じて経費を配分します。ですから、支出は伴っています。建物を現金購入すれば、購入時点で支出していますし、ローンで購入すれば、返済期間にわたって支出しています。

支出と経費のタイミングが違うだけの話なのです。
これをわかっていないと賃貸経営はできません。

過去のコラムでは、「 手残りを多くするにはどうすればいいか? 」を考えるにあたり、「 収入・支出・税金 」の要素を使ってきました。



例えば、上記のような計算をする際、「 支出=経費 」ということを前提としています。まあ、とてもシンプルな計算式です。

ところが、ここに減価償却が...

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プロフィール

渡邊浩滋さん

渡邊浩滋さんわたなべこうじ

Knees bee税理士法人 代表

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経歴
  • □大学在学中に司法書士試験に合格

    □大学卒業後総合商社に入社。法務部にて契約管理、担保管理、債権回収などを担当

    □商社を退職後、税理士試験に合格

    その頃、実家のアパート経営(5棟、全86室)が危機的状況であることが発覚。 経営を立て直すために自ら経営を引き継ぎ、危機的状況から脱出する

    □2011年
    「行動する大家さんの会」を設立

    □資産税専門の税理士法人に勤務した後、2011年12月、独立開業

    □2013年
    「一般社団法人 大家さんの道しるべ」代表理事就任

    □2017年
    日本全国の大家さんを救うべく、フランチャイズ展開を開始(同じ志を持つ仲間を求めている)

    □2022年10月法人化
    税理士の視点と大家の視点からアパート経営を支援するために活動し、税理士・司法書士のワンストップサービスを提供している

    資格専門学校の講師、賃貸住宅フェアでの講演、セミナー講師等、幅広い分野で活躍中

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