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売上減少別、大家側と入居者側で取れるコロナ支援策15選

渡邊浩滋さん_画像 渡邊浩滋さん 第62話 著者のプロフィールを見る

2020/5/5 掲載

緊急事態宣言が延長されることになりました。このまま経済活動が自粛されると、家賃の支払いに窮するテナントさんや入居者さんが続出するでしょう。

国会では家賃モラトリアム法が議論されていますが、この法案が通れば大家さんは安心できるのでしょうか? 私はそうは思いません。

自民党は、家賃の支援には理解しているものの、家賃以外の固定費にも充てられることを考え、テナントに直接支給する補助金方式にこだわっています。すると、本当に家賃の支払いに充てられるのかが疑問です。

また、日経新聞令和2年4月25日の石原伸晃氏のインタビュー記事では、実際に家賃の減額や猶予に応じているオーナーがいることについて、「 国の支援が現場で起きている民間同士の動きを止めるものであってはならない 」と言っています。

『 補助金で支援するけれども、家賃に充てるかどうかは、当事者同士でやってください 』と言っているように聞こえます。今後も、家賃減額交渉があることを前提に大家さんは準備しておいた方がよいと思います。

■ 売上が減少した場合の支援策

そこで今回は、大家さん、入居者さんで、売上が減少した場合の支援策をまとめてみました。大家さんが、一...

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プロフィール

渡邊浩滋さん

渡邊浩滋さんわたなべこうじ

不動産投資家
Knees bee税理士法人 代表

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経歴
  • □大学在学中に司法書士試験に合格

    □大学卒業後総合商社に入社。法務部にて契約管理、担保管理、債権回収などを担当

    □商社を退職後、税理士試験に合格

    その頃、実家のアパート経営(5棟、全86室)が危機的状況であることが発覚。 経営を立て直すために自ら経営を引き継ぎ、危機的状況から脱出する

    □2011年
    「行動する大家さんの会」を設立

    □資産税専門の税理士法人に勤務した後、2011年12月、独立開業

    □2013年
    「一般社団法人 大家さんの道しるべ」代表理事就任

    □2017年
    日本全国の大家さんを救うべく、フランチャイズ展開を開始(同じ志を持つ仲間を求めている)

    □2022年10月法人化
    税理士の視点と大家の視点からアパート経営を支援するために活動し、税理士・司法書士のワンストップサービスを提供している

    資格専門学校の講師、賃貸住宅フェアでの講演、セミナー講師等、幅広い分野で活躍中

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