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間違えやすい「確定申告」記載項目5選。提出前にチェックしよう!

渡邊浩滋さん_画像 渡邊浩滋さん 第90話 著者のプロフィールを見る

2022/3/2 掲載

確定申告が佳境になってきました。今年は一律の期限延長がありませんので、多くの方が3月15日までに提出するものと思われます。

大家さんの相談を受けるなかで、確定申告を見せてもらうことがよくあります。そのなかに、パッと見ただけで「 これは間違っている 」とわかる申告書があります。

今回は、誤りやすい確定申告項目を紹介します。申告書を作るときに、この点だけでも注意してもらえれば税務署に指摘される可能性が低くなると思います。

1、65万円(55万円)控除を受けられない区分番号を記載している

令和3年度の確定申告から事業所得や不動産所得の収入の金額を記載する欄の左側に空欄ができました。



こちらに番号を記載することになっています。

区分1には、国外中古建物の不動産所得に係る損益通算等の特例の適用がある場合は、「 1 」を記入します。令和3年から海外不動産の減価償却による赤字について損益通算できなくなったことによるものです。

海外不動産所有を所有していない方は何も書く必要はありません。

区分2には、令和3年の記帳・帳簿の保存の状況を番号で記入することになっています。ざっくりと下記の区分になります。

●1番⇒電子帳
...

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プロフィール

渡邊浩滋さん

渡邊浩滋さんわたなべこうじ

不動産投資家
Knees bee税理士法人 代表

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □大学在学中に司法書士試験に合格

    □大学卒業後総合商社に入社。法務部にて契約管理、担保管理、債権回収などを担当

    □商社を退職後、税理士試験に合格

    その頃、実家のアパート経営(5棟、全86室)が危機的状況であることが発覚。 経営を立て直すために自ら経営を引き継ぎ、危機的状況から脱出する

    □2011年
    「行動する大家さんの会」を設立

    □資産税専門の税理士法人に勤務した後、2011年12月、独立開業

    □2013年
    「一般社団法人 大家さんの道しるべ」代表理事就任

    □2017年
    日本全国の大家さんを救うべく、フランチャイズ展開を開始(同じ志を持つ仲間を求めている)

    □2022年10月法人化
    税理士の視点と大家の視点からアパート経営を支援するために活動し、税理士・司法書士のワンストップサービスを提供している

    資格専門学校の講師、賃貸住宅フェアでの講演、セミナー講師等、幅広い分野で活躍中

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