空前の低金利が続く中、資産形成の一環であったり、親から引き継ぐなど、賃貸経営を始めるきっかけは人様々。近年はたくさんのノウハウ本もあるので、それを参考に大家さんデビューを飾る人もいるだろう。
ただし注意したいのは、「高利回りの物件なら心配ない」「家賃収入で不労所得ゲット!」など、良い面ばかりに目が行ってしまうことだ。確かに、一昔前ならよほど条件が悪くない限り入居者探しは大変ではなく、それこそ左団扇で暮らすなんてこともあったに違いない。
ところが近年、賃貸経営にまつわる環境は大きく変貌を遂げている。参入者が増えたことによるライバルの増加、人口減に伴う空室の増加といった外部要因、入居者にしても、格差社会の煽りで収入が減り家賃滞納、レアケースだと治安の悪化で犯罪の巣窟として使われることも。
大家としても頭を悩ませることは多いようだ。「空室に焦って悪質な人を入れてしまった…」なんてこと、決して他人ごとではない。
現場まで足を運びトラブルを解決現役司法書士による手引書が登場!
そんな“賃貸トラブルあるある”に、大家はどう対処すればいいのだろうか。経験が浅いと、わからないことも多々あるだろうが、それに応える
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