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【不動産投資本】『激安!「空き地」投資』加藤ひろゆき氏の新提案 「チェーンソーで原始林を開拓せよ!」

不動産投資本/書評 ニュース

2018/09/06 配信

地方エリアにおける不動産投資は、過疎化などによる賃貸物件の供給過多によって、今後、より一層厳しさを増してゆくことが確実視されている。

成功するためには、既存の投資スタイルから徐々に脱却しつつ、競合の少ないジャンルや業態に注力していくことが、これまで以上に求められるだろう。

そんな地方の不動産投資に先月、一石を投じる新著が出版された。

当サイトの「不動産投資コラム」でおなじみの加藤ひろゆき氏が、新たな切り口で提案するのが、今回ご紹介する『激安!「空き地」投資』(ダイヤモンド社)である。

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■高利回り物件が消えた

みなさんもご存知のとおり、加藤ひろゆき氏はこれまで、北海道内の物件を「鬼のような指値(商標登録申請予定)」で激安に購入し、超高利回りを実現するという、地方の中古物件向けに特化した投資スタイルを提唱してきた。

氏のブログやコラム、数多くの書籍においても、自らの労働力を投入したリアルな体験談やそのライフスタイル、型にはまらないユーモアに満ちた文章によって、多くのファンを獲得している。

その加藤氏がいま新たに展開しているのが、地方郊外の土地を「更地のまま貸す」という投資だ。

2004年に賃貸経営を始めた加藤氏は、その後、自宅に近い道央エリアでアパートや戸建、商業ビルを次々と購入し、着実に規模を拡大していった。

しかし、それまで高利回りを実現していたアパート物件は次第に、家賃の下落、空室率の増加、入居者の質低下という課題を抱えるようになる。進みゆく地方の過疎化や新築物件の増加によって、手間と維持費がかかる割に儲からなくなってきたのだ。

そこに追い打ちを掛けたのが、昨年までの不動産投資ブーム。ライバルが多く参入し、それまで豊富にあった高利回りの収益物件が、自宅周辺から消えてしまったという。

■未開の地がお宝物件に!

「ほかにもっと楽な不動産投資はないものかと、常に考えていた。」という加藤氏はある日、近所の更地が異常に安いという事実に気づく。

氏の父が、バブル崩壊直後に購入した自宅横の更地は坪10万円だったが、2007〜2014年頃までは、近所の更地が坪2〜4万円で売られていたのだ。

いい収益物件がなかった加藤氏はそこで、仕方なく更地を買い増していったそうだ。

対象となった郊外の更地はいずれも、これまでずっと「放置プレイ」されていた、雑草や樹木の生い茂る不整地ばかり。つまり、誰も見向きもしない物件であった。

そこを加藤氏は、キャッシュによる指値で激安に購入。チェーンソーと刈払機を自ら駆使して木を切り倒し、笹薮を刈り、砕石を敷いていった。時には、土木業者や知人などにも依頼して、大掛かりな整地作業を実施したそうだ。

その後、更地や更地に建てた簡易的な建物には、中古車販売業者をはじめ、法人の倉庫や資材置き場、駐車場など、多くのテナントが入った。

結果的に、更地からの売り上げは、不動産全体の3分の1を占めるまでになったという。これまでの瞬間最大利回りは44.9%を筆頭に、20%超えの物件も複数あるそうだ。

■更地のまま貸す

「更地を、更地のまま貸すのだ。」加藤氏は冒頭でこう述べている。
シンプルながらも、力強いメッセージが込められた言葉だ。

更地は維持費があまりかからず、インフラや設備も基本的に不要といった、さまざまなメリットがある。その反面、更地ならではのデメリットも存在するという。

また、物件の探し方や資金調達、整地、テナントの募集や交渉など、加藤氏自らの経験によって裏打ちされたノウハウも多数解説されている。この辺は、ぜひ本書を読んで学んでいただきたい。

更地の投資と言えばこれまで、月極めや時間貸しのコインパーキングなど、主に都市部における土地活用というイメージが強かった。特に地方郊外の更地投資は、一般個人の投資家にとって馴染みが薄かったのではないだろうか。

万人が加藤氏と同じことを再現できるかどうかはともかく、この本が、物件の収益性に悩む不動産投資家にとって、新たなインスピレーションを与えるきっかけになることは間違いない。

■現代の開拓者であれ

終わりに、加藤氏が述べた印象的な一文を記したい。

「ワタクシの住んでいる北海道は、かつて屯田兵が開拓した。その頃は、手作業で木を切り、牛や馬に切り株を引かせ、抜根した。過酷な環境の中、よくぞ開拓してくれたと思う。」

かつての蝦夷地が「北海道」と命名されてから、今年でちょうど150年の節目を迎えた。

道内の各地に渡った先人達は、見知らぬ土地というリスクを取って原野を拓き、挫折を経験しつつも、極寒の大地にしっかりと根ざしていったことだろう。

加藤氏も読者に向けて、更地の開拓を「激しくオススメ」している。

われわれも、新たなジャンルへ果敢に立ち向かうマインドを持ち、現代の不動産投資を地道に生き抜く逞しさを身につけようではないか。本書を読んでそう感じた。

健美家編集部(協力:五位野健一)

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・2018年9月6日(木)〜2018年9月12日(水)の間、応募を受け付けます。
・応募は日本国内の方のみ(発送は国内のみ)とさせていただきます。
・ご応募はお一人様1回限りとさせていただきます。
・当選の発表は商品の発送をもって替えさせていただきます。 (商品の発送は9月下旬を予定しております)

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