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【不動産投資本】著者は銀行マンにして投資家。スルガショック後の融資のリアルに迫る「最強の不動産投資法」

不動産投資本/書評 ニュース

2019/10/31 配信

著者は現役の銀行マンであり、不動産投資家。それも、投資歴10年で購入総額84億円と、サラリーマン大家としてはかなりの規模を誇る。

所有物件は86棟で、そのうち融資を受けて購入したものが65棟。レバレッジを使って物件を増やす過程に売却も絡め、増えた分を再投資に回すという手法で、実績を積み上げてきたという。

一棟マンションやアパートに加え、区分マンション、商業ビル、更地、店舗、駐車場、借地戸建て、底地、大規模山林など、幅広い対象に投資しており、現在も物件を買い進めている。

■スルガショック後に融資はどう変わった?

そんな投資家の目線を誰よりも知る現役銀行マンが書いたのが、本書「現役融資担当者が語る・最強の不動産投資法」である。 book

結論から言えば、「最強の不動産投資法」の中身とは、スルガショック後の融資付けに関するノウハウだ。

融資を受けて買った物件のうち、54.7%がフルローンという著者が、初心者向け、中級者向け、上級者向けと3パターンに分け、「融資が厳しくなった」時代に、どこの金融機関が、どういう属性の人に対して、どこのエリアのどんな物件に融資しているのか、銀行や各機関の実名入りで、具体的に紹介して

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