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【不動産投資本】1万人の家主を取材した永井ゆかり氏が教える「家主業の極意」

不動産投資本/書評 ニュース

2020/06/05 配信

題名は「生涯現役で稼ぐ『サラリーマン家主』入門」。全270ページの中に「家主業」(本書では、不労所得ではなく事業だという意味で、不動産投資ではなく、家主業という言葉を使っている)をこれから始めようという人が知っておくべき情報が、ぎっしりと詰まっている。

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特徴は、教科書的なロジックや注意点と共に、実際にどのような手法でうまくいった、もしくは失敗したという実例が30名以上の家主や地主の言葉で紹介されている点。

専門的な解説の後に、「〇〇県の〇〇さんの場合は〜」という実例があることで、「なるほど、こういうことなのか」と腹落ちする。「こういうピンチをこうして乗り越えた」という事例も多く、この部分だけでも得るものは多いだろう。

それもそのはず、著者は全国賃貸住宅新聞社の「家主と地主」の編集長で、17年間の記者生活で約1万人の家主と地主を取材してきたという永井ゆかり氏。「『家主業』の極意12か条」には、全国の多くの事例を深堀りしてきた著者がまとめた家主業で成功する(失敗しない)ためのキモが並ぶ。

物件購入前の情報収集、物件の買い方、買ってから満室経営を維持する方法、管理会社との付き合い方、法律や税務の話など、幅広いテーマを紹介する中で印象的なのは、「甘くない家主業」を印象付ける内容が多いことだ。

例えば、かぼちゃの馬車のオーナー、新築ワンルームマンションを3戸買った人、現地を見ずに2000万円損をした家主、デザイナーズアパートを買って予想外に苦労した家主等…。「高すぎる勉強代」を払った人たちの経験談は、本書で紹介される「家主としてやるべきこと」をきっちりと抑えることの価値を際立たせる。

こうしたリスクを多く取り上げたのは、家主業は「資産を増やすために有効な手法」だと感じながらも、「誰でも」「簡単に」「お得」という近年のイメージは間違いであり、誤解したまま足を踏み入れることで失敗する人を減らしたいという著者の思いの表れだという。

その一方で、移住と地域活性化の夢を叶えた人、「福祉アパート」で社会貢献をしている人等、幸せな家主が登場する終盤の「人生に幸せをもたらす家主業」という項目では、「お金を稼ぎながら、お金では買えない喜びややりがいを感じられる」家主業の魅力もしっかりと伝わってくる。

題名には「入門」とあるが、経験者にも読み応え十分。家主業がお金を増やすための「投資」ではなく、徹底的に人の人生にかかわるものであり、当人の勉強や努力、工夫によって成果が大きく変わる「事業」であるということを最初から最後まで感じさせる一冊だ。

北海道から福岡まで34の家主の会を紹介した巻末の「全国の主な家主の会」(名称、代表者名、URL)は初心者ならぜひ活用したいところ。1600円+税で、著者が17年間で得た知見を学べる買って損はない一冊と言えるだろう。

健美家編集部

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