地方の空き家再生が、不動産投資の1ジャンルとなって久しい。
特にここ近年はYoutubeなど、インターネットにおけるDIYブームの影響もあり、ボロ物件の再生を試みるオーナーが特に増加している。
しかし、実際にDIYで空き家再生をやってみると、ネットや投資本などでは知り得なかった様々なトラブルや修繕、そして、予想外の出費に見舞われることも多い。
さらに、融資が付きにくい地方物件では資金に限りがあり、コストダウンやDIYのノウハウが求められることも、投資初心者にとって大きなハードルとなるだろう。
そんな、空き家再生におけるリアルな道のりを、誰もが読みやすいコミックで楽しく伝えているのが、今回ご紹介する橋本笑(はしもとえみ)氏の著書、「DIY好きが極まって不動産オーナーになっちゃった話」(イースト・プレス)である。
DIYが好き過ぎて、
不動産投資の世界に足を踏み入れた著者
もともと、理想の家づくりを妄想するのが好きだった橋本さんは、イラストレーター・漫画家という職業の傍ら、夫と共に郊外の賃貸アパートに住み、自分の好きなインテリアを求めてDIYのプチリフォームを楽しんでいた。
しかしある日、好みの照明器具が
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