東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に発令された三度目の緊急事態宣言。小池百合子都知事らが重ねて「ステイホームの徹底」や通勤の自粛を呼びかけ、世の中はまさに、「在宅時代」だ。
新型コロナウイルスは、生きる基盤となる「住まい」や「不動産」に大きな影響を及ぼしてきたと言えよう。
当サイトの人気コーナー「太田垣章子のトラブル解決!」でおなじみの司法書士・太田垣章子氏は、経験20年、これまで2500件以上の不動産トラブルに立ち会い、解決法を探ってきたプロだ。
その太田垣氏が、4冊目の著書として、「新しい生活様式」で成功する不動産と失敗する不動産の違いをズバリ解説した新著『不動産大異変 「在宅時代」の住まいと生き方』(ポプラ新書)をこのほど出版した。
先行き不透明な世の中で、誰しもがこれまでに直面したことのない不安やストレスを抱えている今、コロナ後を見据えて読んでおくべき必読書である。
特に、不動産賃貸市場の見通し、コロナ禍の事故物件の特徴についての考察は、当サイトの読者も大いに興味をそそられるはずだ。
コロナ禍で増えたご近所トラブル
家主や管理会社を悩ませる問題とは?
昨年の最初の緊急事態宣言から約1年。新型コロ
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